ヴィニシウス、レアル・マドリードとの契約を2032年夏まで延長! アーセナル移籍報道に終止符

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 レアル・マドリードは6日、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとの契約を2032年6月30日まで延長したことを発表した。

 契約の詳細は公表されていないものの、スペイン『カデナ・セール』など複数の現地メディアによると、年俸の基本額は直近に報じられてきたとおり、2200万ユーロ(約40億円)となった模様だが、パフォーマンス等に応じた200万ユーロ(約4億円)のボーナスが付帯するという。

 ヴィニシウスについては、今夏の去就に大きな注目が集まっていた。同選手との契約が2027年6月30日で満了を迎えることから、レアル・マドリードはフリーでの流出を避けるべく、約1年間にわたって粘り強い交渉を行ってきた。ヴィニシウス・ジュニオール側も残留を希望していたものの、要求する年俸はフランス代表FWキリアン・エンバペと同額の3000万ユーロ(約55億円)。加えて、肖像権収入の割合引き上げなども求めていたものの、レアル・マドリード側に同条件を飲む意思はなく、契約延長交渉は難航していた。

 このような状況を受けて、今夏にはプレミアリーグ王者のアーセナルがヴィニシウス・ジュニオールの獲得に強い関心を示していると報道。移籍金や給与面でクラブ史上最大級のオファーを準備しているとも伝えられ、プレミアリーグ移籍の可能性が盛んに取り沙汰されていた。

 しかしながら、今回の契約延長により、一連の移籍報道にはひとまず終止符が打たれた形となる。同メディア『マルカ』によると、現地時間8日、選手側の代理人とクラブとの会談が、状況を解決し、契約延長を最終決定する上で決定的な役割を果たしたという。紆余曲折があったものの、ヴィニシウス・ジュニオールの当初の希望通り、レアル・マドリードでプレーを続けることが決まった。

 ヴィニシウス・ジュニオールは2000年7月12日生まれの現在26歳。2018年夏にフラメンゴからレアル・マドリードへ加入。圧倒的な技術、爆発的なスピード、高い突破力などを武器に、同クラブで世界屈指のウインガーへと成長を遂げた。これまで公式戦通算375試合に出場して128ゴール100アシストを記録。チャンピオンズリーグ2回、ラ・リーガ3回をはじめ、UEFAスーパーカップやFIFAクラブワールドカップなどを含む通算14タイトル獲得に大きく貢献してきた。

 2025-26シーズンも、レアル・マドリードで公式戦通算57試合に出場し、24ゴール15アシストを記録するなど、攻撃陣の中心としてチームをけん引し続けたヴィニシウス・ジュニオール。レアル・マドリードは今回の契約延長によって、“エース”との長期的な関係を確保したと言えそうだ。

【動画】ヴィニシウスがマドリーで放ってきた確かなる光