海自イージス艦の「歴史的な瞬間」を捉えた映像が公開! “防空の要”がついに長距離攻撃能力を獲得

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海上自衛隊は2026年8月3日、護衛艦「ちょうかい」が太平洋上で「トマホーク」巡航ミサイルを発射する瞬間を捉えた映像を公開しました。

「トマホーク」発射の瞬間が映像で公開

 海上自衛隊は2026年8月3日、護衛艦「ちょうかい」が太平洋上で「トマホーク」巡航ミサイルを発射する瞬間を捉えた映像を公開しました。

「ちょうかい」は防空能力に秀でた、いわゆる「イージス艦」と呼ばれる艦で、こんごう型護衛艦の4番艦として1998(平成10)年に就役しました。基準排水量は7250トン、全長は161m、乗員数は約300名。長崎県の佐世保基地を母港としています。

 日本政府は敵の侵攻を早期に、かつ遠方で阻止するため、脅威圏外から攻撃が可能な「スタンド・オフ防衛能力」を強化する方針を示しています。

 その一環として「ちょうかい」は、「トマホーク」巡航ミサイルを搭載するための改修や乗員訓練をアメリカで行うため、昨年10月にサンディエゴに派遣されました。

「トマホーク」はマッハ0.8程度の亜音速で飛行する巡航ミサイルで、最大射程は約1600kmにおよびます。「ちょうかい」は昨年10月中旬から「トマホーク」の発射機能の付加に必要な改修や乗員訓練を行い、これらを無事に完了しています。

 防衛省は「ちょうかい」が7月29日に太平洋上で「トマホーク」巡航ミサイルの実射試験を行い、乗員の練度を含め、実際に発射できることを確認したとしています。

 海上自衛隊のイージス艦はこれまで、防空任務が中心でしたが、長距離の攻撃能力も備えることになります。今後、「ちょうかい」は9月頃に帰国する予定です。

【映像】歴史的瞬間!これが海自イージス艦が「トマホーク」巡航ミサイルを発射する様子です