マンC復帰のグリーリッシュ、アジアツアーは欠場…昨季のケガが影響か

スマートレジ普及に2つの追い風

 マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュが、プレシーズンツアーのメンバーから外れている。29日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在30歳のグリーリッシュはアストン・ヴィラの下部組織出身で、2012年3月にトップチームデビューを飾り、長年活躍した後、2021年夏に2021年夏に当時の英国人史上最高額となる1億ポンド(約218億円)でマンチェスター・シティへ移籍した。しかし、期待以上の活躍を見せることができず、次第に序列が低下したことから、2025年夏にエヴァートンにレンタル移籍で加入した。

 エヴァートンでの2025-26シーズンは公式戦22試合出場で2ゴール6アシストという成績を残していたなか、今年1月に足を疲労骨折し、その後に手術を受けたことで以降は欠場となり、5000万ポンド(約109億円)に設定されていた買い取りオプションは行使されず、今夏にマンチェスター・シティに復帰している。

 マンチェスター・シティとの現行契約が2027年6月30日までと残り1年になっているグリーリッシュの去就は不透明となっているものの、先週にはマンチェスター・シティのプレシーズントレーニングに合流していることが明らかになっていた。

 しかし、28日にマンチェスター・シティが発表した今後11日間にわたって行われる香港とソウルで開催されるアジアツアーの帯同メンバーにグリーリッシュの名前はなかった。

 ただ、報道によると、これは今年1月に負った負傷から回復途中であることが要因になっている模様で、グリーリッシュの今後について推測するのは時期尚早であることが伝えられている。

 なお、先週にグリーリッシュの動向について聞かれたエンツォ・マレスカ新監督は「現時点で彼はここにいる。マンチェスター・シティの選手だ。私は常に同じことを言っている。どのクラブに行っても、そのクラブに所属する選手たちのことを知りたいと思うものだ」と語りながら、今後については次のように言及していた。

「彼らを指導するのが私の務めだ。ジャックはここにいる。私が(以前にマンチェスター・シティを)離れてからも、ジャックとは良好な関係を築いてきた。連絡も取り合っているし、その理由は彼が大きな心の持ち主であり、とても素晴らしい人間だからだ。理由についてはそういうことだ。あとはどうなるか見てみよう」

 週給30万ポンド(約6550万円)とされる給与を得ていることもあり、現在の契約が延長される見込みはなく、このまま残留を果たすことになれば、来夏にはフリーで退団する可能性もあるグリーリッシュだが、果たして2026-27シーズンをどこでプレーすることになるのだろうか。