「今、誰もが僕らの国の場所を知っている」 W杯で“時の人”となったカーボベルデ代表の守護神「これからも自分らしく」

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 カーボベルデ代表のGKヴォズィーニャ(無所属)が、スペイン紙『マルカ』の取材に応じた。

 まもなくフィナーレを迎えるFIFAワールドカップ2026において、一躍時の人となったヴォズィーニャ。カーボベルデ代表のゴールマウスを守った40歳は、初戦で後に決勝戦にまで勝ち上がるスペイン代表を無失点に抑えたほか、ラウンド32では同じく優勝に王手をかけるアルゼンチン代表に敗れたが善戦するなど、初出場ながら決勝トーナメント進出の快挙に大きく貢献した。

 そんなヴォズィーニャは、自身の公式Instagramのフォロワー数も爆増。試合を重ねるごとに伸びていき、スター選手並みの数字となった守護神は、「名声によって自分が変わったとは思わない。これからも自分らしくあり続けないとね」と謙虚さを示しつつも、「大会前、僕らがカーボベルデの代表だと言っても、世界中の90パーセントの人々はカーボベルデがどこにあるのか知らなかっただろう。でも今、誰もがこの国の場所を知っている。僕らにとって、これはとても大きなことなんだ」と自身の活躍で、“カーボベルデを世界地図に載せれた”ことを喜んだ。

 また、今大会を振り返ったヴォズィーニャは、「アルゼンチンと対戦できたのは本当に良かった。最後の最後まで同点で、勝つチャンスもあったわけだからね。僕にとっても、カーボベルデにとっても素晴らしい瞬間。僕らにも高い実力があることを世界に刻めたんだ」とするとともに、「(リオネル・)メッシは説明不要の選手だ。僕にとって、彼は世界最高の選手。20年以上も第一線で活躍する彼と、対戦できたことがとても嬉しかった」と得難い経験だったと口にした。

 今夏にシャヴェス(ポルトガル2部)を退団したことで、現在は無所属に。インテル・マイアミやコロコロが関心を寄せているとされる守護神は、「あと1、2年、もしかしたら3年、サッカーを続けたい。体の状態次第だけど、今はフリーで良いプロジェクトを探している。早くチームを見つけたい」と今後についても述べている。

 センセーショナル活躍を見せたヴォズィーニャへの注目は、この夏の後も続きそうだ。