博多山笠で「追い山笠」迎える

インフラ整備 予防保全型へ転換

 780年以上続く博多伝統の夏祭り「博多祇園山笠」が15日早朝、「追い山笠」でフィナーレを飾った。午前4時59分ごろ、大太鼓の音を合図に、法被に締め込み姿の男衆が、重さ約1トンの山笠を担いで櫛田神社(福岡市博多区)になだれ込んだ。
 七つの「流」に分かれる山笠は境内から5分おきに順次出発し、「オイサ、オイサ」の掛け声とともに、約5キロの「追い山笠コース」を走り、15日間の祭りを締めくくった。
 早朝の街を駆け抜ける追い山笠では、コース内の歩道に集まった観衆から応援の拍手が送られた。七つの流の一つである「大黒流」に担ぎ手として参加した福岡市内の男性会社員(45)は、ゴール後の取材で「参加して20年くらいになる。この伝統文化をなくさないように今の若い子たちにもつないでいきたい」と話した。【もぎたて便】

〔写真説明〕法被に締め込み姿で約1トンの山笠を担ぎ走る男衆=15日、福岡市博多区