FIFAワールドカップ2026は現地時間15日までに準決勝が終了し、決勝の対戦カードがスペイン代表vsアルゼンチン代表に決まった。
アメリカ、メキシコ、カナダの3カ国で共催され、史上最多の48チームが参加した今大会もいよいよ残り2試合。現地時間19日(日本時間20日早朝)に『メットライフ・スタジアム』で行われる決勝へ駒を進めたのは、4大会ぶり2度目の優勝を目指すスペインと史上3カ国目の連覇がかかるアルゼンチンだ。
両チームの対戦はFIFAランキング上位2カ国による直接対決であると同時に、欧州王者vs南米王者という構図となっている。スペインはEURO2024、アルゼンチンはコパ・アメリカ2024をそれぞれ制覇。データサイト『Opta』によると、現役EURO王者と現役コパ・アメリカ王者がワールドカップ決勝で相見えるのは今大会が史上初だという。
スペインとアルゼンチンは過去に14度対戦しており、成績は互いに6勝2分6敗とまったくの五分。ワールドカップでの唯一の対戦は1966年イングランド大会で、当時はアルゼンチンが2-1で勝利している。今年3月にはEURO王者とコパ・アメリカ王者が激突する一発勝負の国際大会「フィナリッシマ」での対戦が予定されていたが、中東情勢の悪化によって中止となっていた。
決勝ではバルセロナ“新旧10番対決”にも注目が集まる。今大会トップタイの8ゴールを挙げているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、かつて13シーズンに渡ってバルセロナの10番を背負い、クラブの黄金期を支えた。一方、18歳ながらスペイン代表の主軸を担うFWラミン・ヤマルは昨シーズンから10番を継承。バルセロナとスペイン代表の新時代を担う存在となっている。
両選手には意外な接点もある。2007年、バルセロナの中心選手として活躍していたメッシは「ユニセフ」のチャリティーイベントに出席し、なんと当時生後5カ月のヤマルと写真を撮っているのだ。19年の時を経て、両選手は世界最強の座をかけて同じピッチの芝を踏むこととなった。
注目の決勝戦は日本時間20日の午前4時にキックオフされる。
【写真】生後5カ月のヤマルとメッシ