「世界最速」&「完全自動着陸」!? 14年連続“世界一”小型ジェットの最新型が出現! もはや“反則級”な性能とは

インフラ整備 予防保全型へ転換

ブラジルの航空機メーカー、エンブラエルが現地時間2026年7月14日、新型機「Phenom 300EV」を発表しました。機体の納入は2028年の予定です。この機はどのような特徴があるのでしょうか。

2028年以降納入

 ブラジルの航空機メーカー、エンブラエルが現地時間2026年7月14日、新型機「Phenom 300EV」を発表しました。機体の納入は2028年の予定です。この機はどのような特徴があるのでしょうか。

 Phenom 300EVはPhenom 300シリーズの最新派生型です。同社はこのシリーズを「14年連続で世界ベストセラーの小型ジェット機」と称しています。

 Phenom 300EVにはパイロットが操縦不能になった場合などに完全自動着陸を行う「ガーミン緊急自動着陸機能」の搭載をはじめ、パイロットをサポートする機能が大幅に強化されています。航続距離は最大2055海里(約3800km)まで向上。巡航速度はマッハ0.80で、同社は「世界最速かつ最長距離を飛行できるライトジェット機」としています。

 また客室も改良され、最先端の低軌道(LEO)を介した高速機内インターネット通信や無臭の真空式トイレの導入、客室温度調節機能の向上が図られています。なお先代の派生型と同様に、同クラス最大級の荷物室や大型の客室窓、大型客室ジェット機から着想を得たというエアステア(客室と地上を行き来するための階段)などを備えているとのことです。