スペイン代表が会心の勝利でワールドカップ決勝進出を果たした。
FIFAワールドカップ2026・準決勝が現地時間14日に行われ、スペインはフランス代表と対戦した。22分にラミン・ヤマルが獲得したPKをミケル・オヤルサバルが沈めて先制すると、58分にはダニ・オルモとの見事なワンツーで抜け出したペドロ・ポロが追加点をマーク。守ってはキリアン・エンバペら強力攻撃陣をゴール期待値「0.3」に抑え、2-0で完勝した。
“大本命”との呼び声高かったフランスにほとんど何もさせず、優勝した2010年の南アフリカ大会以来16年ぶりとなる決勝進出を果たしたスペイン。国際Aマッチでは37戦無敗となり、2018年から2021年まで続いたイタリア代表の歴代最長記録に並んだ。スペイン紙『マルカ』によると、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は次のように充実感を滲ませていたという。
「今の気持ちを正確に言葉にするのは難しいが、こうしたプロフェッショナルな選手たちを率いていることへの喜びや誇り、といったものだろうか。あと一つ乗り越えるべき壁があり、それを成し遂げようとしている。大きな緊張感が張り詰め、責任の重さを感じている。ワールドカップの決勝に進出できるのは選ばれた者だけの特権であり、その重みをしっかり噛み締める必要がある」
EURO2024とUEFAネーションズリーグ(UNL)を制覇し、4大会ぶりのワールドカップ優勝にも王手。ラウンド16敗退に終わった4年前のカタール大会終了後から指揮を執るデ・ラ・フエンテ監督は次のように自信をのぞかせている。
「4年前にビジョンを掲げて歩み始め、その信念を貫き通してきたからこそ我々はこの場所に辿り着けた。このチームにはいつも驚かされる。伸びしろは無限大だ。チーム全体が非常に高いレベルでプレーできている。今日は世界屈指の強豪国と対戦したが、彼ら(フランス)が対峙したのは世界最高のチームだった。我々は世界で最も優れた勝負への姿勢を持っている」
頂点を目指して始まった無敵艦隊の航海も残り1試合。現地時間19日の決勝戦ではイングランド代表vsアルゼンチン代表の勝者と対戦する。
【ハイライト動画】追加点はスペインらしい華麗な連携から!