イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督が、MFデクラン・ライス(アーセナル)を早い時間帯で交代させた理由を明かした。12日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
イングランド代表は11日に行われたFIFAワールドカップ2026準々決勝でノルウェー代表と対戦。36分にアンドレアス・シェルデルップに先制点を許したが、45+2分にジュード・ベリンガムが巧みなドリブルから同点弾を挙げると、1-1のまま90分が終了。延長戦では93分に再びベリンガムがこぼれ球を押し込んだのが決勝点となり、2-1で逆転勝利を収めた。
この試合に先発出場していたライスだが、ハーフタイムでエベレチ・エゼと交代に。ここまで慢性的なハムストリングの神経痛に悩まされていることが明らかになっていたものの、主力として起用されていた同選手が、早い時間帯でピッチを下がったことで状態には注目が集まっていた。
そうしたなか、ノルウェー代表戦の選手交代ついて聞かれたトゥヘル監督は「暑さで苦しむ選手が何人かいた。エズリ・コンサもその1人で足のけいれんやハムストリングの痛みを訴えていた」と振り返りながら、ライスの様子については次のように語った。
「デクランに関してはハーフタイムの時点で、より攻撃的な姿勢に切り替えようという判断を下していた。0-1で負けている時にその決断を下したけど、同点に追いついたからといって、その判断を覆したくはなかったんだ」
「エリオット(・アンダーソン)かデクランのどちらかを交代させる必要があった。デクランはここ3日間、ほとんどベッドで過ごしていたため、苦しんでいたし、90分間起用するのは無理だとわかっていた」
「試合が120分間続く可能性もあったから、交代枠を無駄にしたくなかった。そこで、試合終盤のために交代回数を一つ残しておくべく、デクランを早めに交代させるという決断を下した」
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