進水式で“横転しちゃった”駆逐艦 ミサイル発射実験を開始!! 事故時激怒した金総書記も視察に

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北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信(KCNA)は2026年7月3日、新型駆逐艦「姜健(カン・ゴン)」がミサイル発射実験を行う様子などを公開しました。

ミサイルや砲の状態を確認

  北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信(KCNA)は2026年7月3日、新型駆逐艦「姜健(カン・ゴン)」がミサイル発射実験を行う様子などを公開しました。

「姜健」は、排水量約5000トン級の大型駆逐艦「崔賢(チェ・ヒョン)」級の2番艦で、2025年5月に行われた進水式で横転し、そのまま転覆した艦です。進水式の失敗の様子は衛星写真にも捉えられ、世界中で広く報じられました。

 この事故について金正恩(キム・ジョンウン)総書記は、「犯罪行為」であり容認できないと厳しく非難し、自ら早急な修理を指示したとされています。その後、同艦は2025年6月に復旧を完了し、2026年6月から海上公試を実施していました。

 今回の実験では、目標探知・追跡能力や戦闘データ処理、統合射撃管制システム、大口径艦砲、自動砲、電子戦装備、さらには戦略弾道ミサイルの発射など、さまざまな戦闘システムの試験が行われました。KCNAによると、金総書記も全行程を視察したとのことです。

「姜健」は姉妹艦「崔賢」とともに、就役すれば北朝鮮海軍最大級の艦艇となります。巡航ミサイルや核弾頭を搭載可能な戦術弾道ミサイルの発射能力を有するとみられているほか、日本のイージス艦に搭載されているようなフェーズドアレイレーダーとみられる装備も確認されており、高い艦対空能力を備えている可能性が指摘されています。北朝鮮は最終的に同級艦を4隻建造する計画です。