圏央道/新東名/東名むすぶ「29キロの大規模バイパス」最初のトンネルがついに貫通! 渋滞だらけの現道を変える“夢の新道路”が実現へ一歩! 厚木秦野道路

下水道管老朽化 人件費が重荷に

厚木秦野道路で最初のトンネルが貫通しました。

ドコに出る? 「厚木秦野道路」最初のトンネル

 国道246号のバイパス「厚木秦野道路」の一部として建設中の「伊勢原第一トンネル(仮称)」が2026年7月6日に貫通しました。国土交通省 川崎国道事務所が公式Xにて貫通の様子の動画を公開しています。

 厚木秦野道路は、圏央道の圏央厚木ICから西へ、Sの字を描くように計画された29.1km。新東名(伊勢原大山IC)、東名(秦野中井IC)と接続し、さらに新東名(新秦野IC)へとつながる道路です。

 とはいえ、事業化されているのは圏央厚木ICから厚木北ICまでの「厚木区間」3.6kmと、東名に並行する「伊勢原区間」「秦野区間」の計10km。このほか、新東名の新秦野ICと国道246号をつなぐ長いランプが、「秦野IC関連」として新秦野ICと同時に開通しています。

 このうち伊勢原第一トンネルは伊勢原区間で建設されている厚木秦野道路で最初のトンネルです。全長は422m。伊勢原大山ICのアクセス道路となっている県道603号の「西富岡バイパス」(厚木秦野道路が並行する計画だが事業化していない区間)の終端部から鈴川を渡ったところの山を掘りぬいています。

 この伊勢原区間は最終的に、国道246号現道の伊勢原・秦野市境にあたる「善波トンネル」の東側で国道246号と接続する「伊勢原西IC」までとされています。仮にこの区間が整備されれば、東名に並行する形で伊勢原大山ICから国道246号現道との間が結ばれます。

 ただ、鈴川の橋梁と伊勢原第一トンネル以外はほとんど工事が進んでいません。トンネルが貫通した先の伊勢原市比々多地区では、のどかな山間の集落が広がっています。厚木秦野道路の用地がところどころ杭で囲まれているものの、山に阻まれてその全容を伺うことはできず、まだまだ時間がかかりそうです。

【▶】これが「厚木秦野道路最初のトンネル」貫通の様子です!(動画で見る)