FC東京は10日、英語および日本語のスタジアムナレーターが、明治安田J1百年構想リーグのホームゲーム出演をもって勇退したことをクラブ公式サイト上で発表した。
FC東京のクラブ公式サイトは「これまでファン・サポーターとともに歩み、長年にわたりFC東京のホームゲームを熱く支えてくださった英語および日本語のスタジアムナレーターが、明治安田J1百年構想リーグのホームゲーム出演をもって勇退されましたことを、お知らせいたします」と報告。「ホームゲームにおける歴史とともに、スタジアムの空気づくりにおいて、多大なるご尽力をいただきましたお二人に、心より感謝申し上げます。お二人が長年にわたりホームゲームで紡いできた声は、多くのファン・サポーターのみなさまとともに歩んできたFC東京の歴史の一部です。これからもその歩みを大切にしながら、FC東京らしいホームゲームをつくり続けてまいります」とコメントした。同サイトは「なお、これまでクラブとして個人名の公表を控えてきたことから、本リリースにおいても『英語ナレーター』、『日本語ナレーター』としてご紹介いたします」としている。
同サイトには、次のように英語および日本語のスタジアムナレーターのコメントが掲載されている。
■英語ナレーター コメント(日本語訳)
「2001年の味の素スタジアム開幕戦から25年間、素晴らしいサポートを本当にありがとうございました。これほど長い間、FC東京のスタジアムナレーターを務めさせていただけたことは、私にとって本当に誇らしく、この上なく楽しい経験でした。心から感謝いたします。良い時も悪い時も、歓喜の勝利も、そして悔しい敗戦も、私たちはともに分かち合ってきました。ファン・サポーターのみなさんがいつも注いでくださった温かいサポートは、私にとってこれから先もずっと、決して忘れることのない宝物です。どうかこれからも、FC東京へ変わらぬ熱い声援を送り続けてください。そして、忘れないでください。あなた方は決して一人ではないということを。あらためまして、本当にありがとうございました」
■日本語ナレーター コメント
「2003年、駒沢陸上競技場でのホームゲームがデビュー戦でした。気温が低く悪天候の中、寒さに震えながら1試合を乗り切った後、『これは毎試合できるのか』と当時は不安もありましたが、振り返れば今まであっという間でした。約20年もの間、FC東京を『声』で支えることができて大変光栄でした。今後のクラブの益々の発展を応援しています。スタッフ、ファン・サポーターのみなさま、長い間本当にありがとうございました」