アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ)が、また新たな記録を樹立した。
メッシは7日に行われたFIFAワールドカップ2026・ラウンド16のエジプト代表戦に先発出場すると、0-1で迎えた21分にはPKをセーブされる場面もあったものの、0-2で迎えた79分にはクリスティアン・ロメロのゴールをアシストしたほか、83分には同点弾をマーク。アルゼンチン代表はその後、90+2分にはエンソ・フェルナンデスが勝ち越しゴールを挙げ、3-2で逆転勝利を収めた。
フル出場し、1ゴール1アシストを記録して勝利に大きく貢献を果たしたメッシだが、グループステージ第2節のオーストリア代表戦に続いて、エジプト代表戦でもPKを外したことで、イギリスメディア『Squawka』によると、PK戦を除いた試合中において、メッシは1つ大会で2回のPKを外したW杯史上初の選手になったという。
なお、これまでメッシはW杯において8回もPKを蹴っているが、そのうちの4回を失敗しており、成功率は50パーセントにとどまっているほか、W杯で2回以上PKを外したのはメッシ以外では、元ガーナ代表FWアサモア・ギャン氏(2回)だけで、最多の失敗数を記録していることが伝えられている。
それでも、ロメロのゴールをアシストしたことで、6大会連続でアシストを記録した史上初の選手になったメッシは、W杯通算アシスト数を「9」とし、並んでいた元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏を上回り、単独でW杯史上最多アシストを記録した選手になった。
また、前回大会から合わせてW杯では9試合連続ゴールを挙げ、自身が持つW杯での得点記録を21ゴールに更新したメッシは、今大会ではこれが通算8点目となり、1930年のW杯初代得点王であるギジェルモ・スタービレ氏と並んで、アルゼンチン人選手がW杯の1大会で記録した最多得点記録となったことも明らかになっている。
さらに、データサイト『OPTA』によると、メッシはW杯開幕からの5試合で挙げた得点数が、1970年の元ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏の10得点以来、最多の数字になったほか、得点を記録しながら、5回以上のドリブルを成功させ、オープンプレイで5回以上のチャンスを創出したのも、1986年のマラドーナ氏に次いで、W杯史上2人目の選手であることなどが伝えられている。
【ハイライト動画】メッシの1ゴール1アシストの活躍でアルゼンチン代表が逆転勝利!