国交省、成田空港の“巨大合体ターミナル”計画を公開! 既存3つを飲み込む“最終形態”の姿&激変までの過程とは

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国土交通省は、「今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会」の最終とりまとめ案を2026年7月6日に公開しました。ここでは、成田空港の将来像がより具体的に示されています。どういったものになるのでしょうか。

現在のターミナルを活かしながら…

 国土交通省は、「今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会」の最終とりまとめ案を2026年7月6日に公開しました。ここでは、成田空港の将来像がより具体的に示されています。どういったものになるのでしょうか。

 同検討会によると、「成田空港においては滑走路の新増設等を内容とする「更なる機能強化」が進められており、これにより年間発着容量が34万回から50万回に増加」「これに伴って旅客・貨物の取扱が大きく増加することから、旅客取扱施設、貨物取扱施設、鉄道アクセスの機能強化が喫緊の課題」としています。

 2026年現在同空港の旅客ターミナルは3つに分かれていますが、これを「将来的に、集約ワンターミナル方式による新たな旅客取扱施設(新ターミナル)の整備を目指す」としています。

「新ターミナルは、航空旅客の取扱施設としての機能にとどまらず、交通結節点、商業施設・オフィス等の都市機能をもたせるとともに、滞在価値を最大限高める施設展開を行う」としており、国内~国際線・国際~国際線ともに世界最高水準の乗継利便性を実現するため、新ターミナル内だけでなく、新ターミナルと既存ターミナル間にも、段階整備に応じて、APM等の新たな交通システムの導入を検討するとしています。ターミナルの形状は「ロングピア型」での整備を目指し、二次交通との接続や空港の経営戦略など、複合的な要素を踏まえて検討を進めていくとのことです。

 その一方で、新ターミナルは段階的な整備を想定しており、今後の需要動向や財務健全性も考慮し、既存施設を
活用しながら、集約ワンターミナルに向けて能力増強を図っていくとしており、2030年代には「ステップ1」として現在の3つのターミナルとつなげた状態で新ターミナルの供用を開始。その後 需要動向に応じて段階的に拡張し、最終的にワンターミナル化を目指すとのことです。