新監督要望も…チェルシー、33歳MFジャカ獲得ならず? サンダーランドが放出を拒否

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 チェルシーは、サンダーランドに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカの獲得を断念する可能性が高まっているようだ。3日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在33歳のジャカは母国の名門バーゼルでプロデビューを飾り、ボルシアMGを経て加入したアーセナルでは公式戦通算297試合で23ゴール29アシストをマーク。2023年夏にレヴァークーゼンへ活躍の場を移すと、すぐさま中盤の主軸に定着し、2023-24シーズンにはシャビ・アロンソ監督(現:チェルシー新指揮官)の下でブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール制覇に大きく貢献した。

 そして、2025年7月にサンダーランドに完全移籍し、2年ぶりにプレミアリーグ復帰を果たすと、初年度ながらチームのキャプテンに就任。リーグ戦34試合出場で1ゴール6アシストを記録して、9年ぶりのプレミアリーグとなったサンダーランドの7位フィニッシュと、53年ぶりの欧州カップ戦出場となるヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に大きく貢献を果たした。

 そんなジャカはサンダーランドとの現行契約が2028年6月30日までとなっているなか、チェルシーの新指揮官に就任したX・アロンソ監督が、レヴァークーゼン時代の愛弟子との再会を希望。ジャカ自身も同監督の下で再びプレーすることに前向きになっており、個人条件は問題にならないことが報じられていた。

 しかし、サンダーランドとしてはジャカの売却を断固として拒否する姿勢を見せており、すでに先週にチェルシーが提示した800万ポンド(約17億円)のオファーを拒否していた。ジャカとしてはX・アロンソ監督との再共闘を望んでいる一方で、サンダーランドにも敬意を払っていることから、クラブ間での合意がなければ、同クラブでプレーを続けることも受け入れる姿勢であることが明らかになっていた。

 そうしたなか、今回の報道によると、チェルシーは改善したオファーを提示すると見られていたものの、サンダーランドがジャカを売却する意思がないことから、同選手は残留する見通しになっているという。

 なお、依然としてチェルシーはジャカ獲得を完全には諦めてはないことも伝えられているが、さらなるオファーを提示するかどうかは不透明となっており、FIFAワールドカップ2026でもここまで全4試合にキャプテンとしてフル出場している同選手は、2026-27シーズンもサンダーランドでプレーすることになりそうだ。