エクアドル代表を率いるセバスティアン・ベカセッセ監督が退任を明言した。7月1日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。
FIFAワールドカップ2026・ラウンド32が現地時間6月30日に行われ、エクアドル代表は開催国の一つであるメキシコ代表に0-2で敗戦。試合後、ベカセッセ監督は「我々の契約はワールドカップ終了とともに満了となった。『史上最高のワールドカップにする』と約束した偉業を成し遂げることができなかった。今こそ別れを告げるべき時だ」と今大会限りでの退任を明言しつつ、次のように言葉を続けた。
「私は去らなければならない。選手や運営陣から受けた信頼や協力を考えれば、続投の可能性もあっただろう。続けたかったという思いもあった。しかし、この世界の仕組みは理解しているし、辛いものではあるが、その判断は明白だったと思っている」
ベカセッセ監督はアルゼンチンとイタリアの国籍を持つ現在45歳。アルゼンチンの名門インデペンディエンテやラシン・クラブ、エルチェを率いた後、2024年夏にエクアドル代表の指揮官に就任した。FIFAワールドカップ2026南米予選をアルゼンチン代表に次ぐ2位で終え、最終戦では“世界王者”のアルゼンチン代表を撃破。その後の国際親善試合でも好成績を収めていた。
しかし、FIFAワールドカップ2026本大会のグループステージ初戦でコートジボワール代表に敗れると、キュラソー代表にも勝ち切れず。第3戦でドイツ代表を下して決勝トーナメント進出を果たしたが、過去最高成績に並ぶベスト16進出は叶わなかった。
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