クロップ招へいの可能性も?…早期敗退のドイツ代表、ナーゲルスマン監督の契約解除を検討か

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 ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督の立場が揺らいでいるようだ。6月30日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 FIFAワールドカップ2026で3大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たしたドイツ代表。しかし、パラグアイ代表とのラウンド32では序盤から圧倒的にボールを保持しながらも相手の強固なブロックをなかなか崩せず、42分には一瞬の隙を突かれて失点。54分にカイ・ハヴァーツがネットを揺らしたが勝ち越し点は奪えず、PK戦では3人が失敗し、激闘の末にラウンド16進出を逃した。

 ワールドカップで過去4度の優勝を誇るドイツ代表だが、かつて元イングランド代表FWゲーリー・リネカー氏に「サッカーは単純なゲームだ。22人の男たちが90分間ボールを追いかけ、最後にはいつもドイツが勝つ」と言わしめた勝負強さは影を潜めている。2023年9月に就任したナーゲルスマン監督のもとでも、自国開催のEURO2024で準々決勝敗退、そして今回のラウンド32敗退と大舞台で結果を残すことができていない。

 報道によると、ドイツサッカー連盟(DFB)はラウンド16進出を今大会における最低限の目標として設定していたとのこと。期待を裏切る結果を受け、組織内でのナーゲルスマン監督への信頼は揺らいでおり、EURO2028終了までとなっている契約の解除に踏み切る可能性もあるようだ。DFB幹部は近日中に会合を開く予定であり、指揮官の進退に関する最終的な決定は今週末までに下される見通しだという。

 一方、ナーゲルスマン監督はパラグアイ戦後、自らの進退について「私は逃げ出すような人間ではない。続投を望んでいるが、サッカーの世界では自分の思い通りにいかないこともある。もし、DFBは望むならEUROやUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けて準備するつもりだ」と明言し、辞任を否定。ルディ・フェラーSD(スポーツディレクター)も「彼こそがこの職務にふさわしい人物だと確信している」とコメントしている。

 なお、DFBがナーゲルスマン監督との契約解除に踏み切った場合、かつてドルトムントやリヴァプールを率い、現在はレッドブル・グループのグローバルサッカー部門の責任者を務めるユルゲン・クロップ氏が後任の最有力になると報じられている。