アルジェリア代表を率いるウラジミール・ペトコビッチ監督が劇的な展開となったオーストリア代表戦を振り返った。28日、オーストリアメディア『スカイスポーツ』が同指揮官のコメントを伝えている。
FIFAワールドカップ2026・グループJ最終節が現地時間27日に行われ、アルジェリア代表はオーストリア代表と対戦した。この一戦は引き分けに終わると、アルジェリアが3位、オーストリアが2位となり、両チームとも決勝トーナメントに進出することが決まっていた。
試合の蓋を開けると、オーストリアが28分に先制。アルジェリアも負けじと前半に点を返し、1-1で試合を折り返す。後半、お互いに1点ずつを加え、迎えた90+6分にアルジェリアが逆転に成功。リードを許したオーストリアはこのまま敗退かと思われたが、その3分後に同点弾を決め、3-3で試合終了。劇的な展開となったが、両チームともにノックアウトステージに進んだ。
引き分けで試合を終えても、各グループ3位の成績上位8チームに入り、決勝トーナメントに進むことが決まっていたアルジェリア代表だが、指揮官は「私たちは勝ちたいという強い意志を示したと思う」と、あくまで勝ち点3を最後まで追い求めていたことを強調した。それでも、「最終的に、この結果は誰にとってもより良いものだったと思う」と語り、両チームの健闘を称え、決勝トーナメント進出を喜んだ。
また、前半のチームの戦いぶりを評価し「前半に素晴らしいプレーを見せていた。質が高く、その実力を証明できた」とコメント。決勝トーナメント1回戦では、グループBを首位で突破したスイス代表と対戦する。「まずは予選突破を祝い、少し休んだら、次戦に向けて頑張りたいと思う」と意気込みを示した。
【動画】終盤に劇的展開! アルジェリアvsオーストリア