日本代表は29日、FIFAワールドカップ2026の決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)でブラジル代表と対戦する。MF鎌田大地(クリスタル・パレス)は「基本的にやることは変わりません」としつつ、より一層大事にすべきポイントにも言及している。
FIFAワールドカップ2026でグループFに入った日本代表は、1勝2分の勝ち点「5」で2位通過し、ラウンド32ではグループCを首位通過したブラジル代表との対戦が決まった。同試合を前に、「基本的に変えることはありませんが、対ブラジルという意味で、多少の確認事項はある」と鎌田。“王国”が相手だろうと、チームとして戦い方を大幅に変える必要はないと主張した。
ただし、ブラジル代表の特徴を踏まえ、彼らの強みを封じる必要はある。FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/スペイン)は、グループステージの全3試合でゴールを挙げるなど好調を維持しているが、鎌田はセレソンの背番号7について「前残りでカウンターを狙っている」としつつ、日本代表に与える影響については、「自分たちがコンパクトな陣形を維持しにくい部分はある。僕らが攻めれるけど、その分後ろが空いちゃったりすることもあると思うので」と説明。その上で、「本当にリスク管理の部分が大事になる」と語った。
一方で、鎌田は「攻撃はある程度できると思う。ボールを持てる時間もあると思うので」と、攻撃面では風穴を開けるチャンスがあると話す。「自分たちがやりたいことはグループステージよりできると思う。攻撃面はそんなに心配していない」からこそ、「彼らには一発がある。攻撃時も含めたリスク管理がやっぱり大事だと思っている」と警戒した。
日本代表は昨年10月14日に日本で行われたキリンチャレンジカップ2025でブラジル代表と対戦し、3-2で勝利した。もちろん、国際親善試合だった当時とは、ブラジル代表のメンバーも、“本気度”も異なるだろう。だが、鎌田は昨年の勝利が、今の日本代表に与えるポジティブな影響を、次のように語っている。
「メンタリティの面で、昔のような過剰なリスペクト、もしくは恐怖心のようなものは、今のチームにはないと思いますし、それは間違いなく良いことです」
日本代表が決勝トーナメントでの初勝利を目指すゲームは、日本時間で29日の26時00分(30日の2時00分)にキックオフを迎える。
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