“北朝鮮史上最大”ミサイル駆逐艦「崔賢」就役へ! 姉妹艦は進水式を失敗して“横転”した艦として有名?

所得「1億円の壁」問題とは?

北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信(KCNA)は2026年6月24日、ミサイル駆逐艦「崔賢(チェ・ヒョン)」が朝鮮人民軍海軍(以下、北朝鮮海軍)に就役したと発表しました。

日本のイージス艦のような装備も

 北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信(KCNA)は2026年6月24日、ミサイル駆逐艦「崔賢(チェ・ヒョン)」が朝鮮人民軍海軍(以下、北朝鮮海軍)に就役したと発表しました。

 同艦は崔賢級駆逐艦の1番艦です。北朝鮮史上最大となる5000トン級の駆逐艦とされ、巡航ミサイルや戦術弾道ミサイルに核弾頭を搭載できる能力を有するとされています。さらに、フェーズドアレイレーダーのような装備も確認されており、日本のイージス艦に匹敵する艦対空能力を有する可能性があるとみられています。VLS(垂直発射装置)は、主砲後方に32基の小型セルが配置され、そのすぐ後方に12基の中型セルを設置。さらに艦尾には大型セル20基、特大型セル10基が確認されています。

 同艦は2025年4月25日に進水式を終え、その後、海上公試や兵器試験を実施しました。これらの試験の一部は、北朝鮮の最高指導者である金正恩総書記の監督下で行われています。

 今回の就役式典にも金総書記が出席し、「北朝鮮海軍の戦闘能力は想像を超える素晴らしいものへと成長を遂げるだろう」と述べ、同国海軍の戦力強化に期待を示しました。

 なお、姉妹艦である2番艦「姜健(カン・ゴン)」については、2025年5月に行われた進水式で横転する事故を起こし、金総書記を激怒させたとされています。しかし、2025年6月に再浮上したほか、2026年6月6日から海上公試を実施している様子を捉えた画像なども公開されており、こちらも近いうちに就役する見込みです。