厳しい批判を結果で黙らせた千両役者ロナウド「まるで引退してしまったかのような気分だったけど、僕らは戻ってきた」

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 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、偉業を成し遂げたウズベキスタン代表戦を振り返った。ポルトガルメディア『O Jogo』が伝えている。

 ポルトガルは23日、FIFAワールドカップ2026・グループK第2節でウズベキスタンと対戦し、5-0の圧勝で今大会初勝利を挙げた。

 同試合ではロナウドが6分と39分に見事なゴールを挙げる活躍をみせ、国際サッカー連盟(FIFA)が選出するプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に輝いている。

 2006年のドイツ大会から6大会連続W杯出場中のロナウドは、ここまでの5大会でいずれもゴールを記録していたなか、この試合でのゴールによって史上初となる6大会連続得点者に。さらに、W杯最年長となる41歳138日での1試合2ゴールに加え、エウゼビオを抜いてポルトガル代表のW杯通算ゴール記録(10点)でもトップに立った。

 同試合後、フラッシュインタビューに応えた41歳FWは、自身もチームも低調な出来に終わったDRコンゴ代表との初戦(1-1△)からのバウンスバックに満足感を示した。

「僕にとって最も重要なのは、チームの努力と自信だ。今週は多くの批判を浴びたけれど、チームは懸命に取り組み、大きく成長したよ」

「努力する者には神の助けがあるものなんだ。チームメイトも助けてくれると信じていた。難しい、暗い1週間だったけれど、彼らが支えてくれた。まるでサッカーを引退してしまったかのような気分だったよ。辛い時期だったけど、僕らは戻ってきたんだ」

 また、前述のエウゼビオ超えの偉業に関しては「どんな困難にも必ず良い面がある。個人的には記録更新は素晴らしいことだけど、重要なのはチームとして目標を達成することだ。勝ち点4を獲得できたことで、予選突破が確定したと思う。とても嬉しいよ」と、チームとしての勝利を強調しながらも、素直に記録更新を喜んだ。

 さらに、オトリ役として演出したヌーノ・メンデスの直接FKによるチーム2点目の場面については当初は自分で蹴るつもりだったものの、相手の意表を突く狙いで後輩に蹴るように提案したことを明かした。

「2本目は僕が蹴るつもりだったんだ。でも、GKの意表を突いてヌーノに強烈なシュートを蹴らせよう、そうすればゴールになるはずだと彼に言ったんだよ。外部からの影響をコントロールするのは難しいからこそ、自分たちは最後まで結束を保ち、状況を自分たちでコントロールし続ける必要がある。今日は全員が得点できたし、それこそが最大の目標だったんだ」

 今大会では長年のライバルであるリオネル・メッシを始め、キリアン・エンバペ、アーリング・ハーランドといったスーパースターの活躍が光る中、遅ればせながらさすがの存在感を示したロナウド。この活躍をきっかけにポルトガルの悲願達成へチームを牽引してくれるはずだ。

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