FIFAワールドカップ2026・グループKの第1節が現地時間17日に行われ、コンゴ民主共和国代表はポルトガル代表と1-1で引き分けた。試合後、同点ゴールを挙げたコンゴ民主共和国代表FWヨアヌ・ウィサが、FIFA(国際サッカー連盟)を通して“歴史的な一戦”を振り返った。
コンゴ民主共和国代表は、1974年の西ドイツ大会以来、13大会ぶり2度目のFIFAワールドカップ出場を果たした。その初陣で相まみえたのは、大会屈指のタレントを誇るポルトガル代表だ。
試合は序盤の6分、MFジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン/フランス)にヘディングシュートを決められ、早々と1点を追いかける展開を強いられる。それでも前半アディショナルタイム、DFアルトゥール・マスアク(RCランス/フランス)のクロスボールをウィサが頭で沈め、試合を振り出しに戻してハーフタイムに突入。後半に入ってもポルトガル代表の猛攻を受けたが、決して防戦一方の試合展開には持ち込ませず、果敢に逆転弾を狙う。白熱の一戦は、1-1でタイムアップを迎えた。
1974年の西ドイツ大会は、1得点も奪えずに3連敗で大会を去っていたコンゴ民主共和国代表。この勝ち点「1」は、同国にとって記念すべきFIFAワールドカップでの初の勝ち点となり、今回のウィサのゴールは、“4年に1度の祭典”におけるコンゴ民主共和国代表の初得点となった。
試合後、ウィサは「この日をとても誇りに思う」と率直な心境を口にする。「僕らはここまで懸命に取り組んできたし、そんな姿勢を証明するゲームになったと思う。間違いなく、相手は自分たちよりもチームとしての力は上だったと思うし、実際に非常に難しいゲームだった。だが、僕らは勇気と粘り強さを示した」と、チームの姿勢を支えた。
自らの得点については、「大きな誇りだよ。このチームの気概を如実に表すゴールとなったのだからね」とウィサ。現地時間23日に控えた次節のコロンビア代表戦は、コンゴ民主共和国代表として初勝利を目指すゲームとなるが、「今、最も重要なのは、この勢いを維持し続けることだよ」と語った。
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