ニューカッスルに所属するイタリア代表MFサンドロ・トナーリに対し、複数のクラブが関心を寄せているようだ。15日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
現在26歳のトナーリは母国のブレシアでプロデビューを飾り、2020年夏に加入したミランでは11年ぶりのスクデット獲得に大きく貢献。3年後には推定7000万ユーロ(現在のレートで約130億円)でニューカッスルへ活躍の場を移し、賭博規則違反に伴う出場停止処分を科されながらも、ここまで公式戦通算110試合出場10ゴール10アシストという成績を残している。
ロマーノ氏によると、トッテナム・ホットスパーを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督がトナーリの獲得を希望しているとのこと。2年連続プレミアリーグ17位という屈辱を味わった同クラブは、飛躍を期す2026-27シーズンに向けてチーム全体のレベルを引き上げられるスター選手の補強を目指しており、中盤ではトナーリがリストアップされているようだ。野心的なプロジェクトを提示し、アーセナルやマンチェスター・シティとの争奪戦に臨む構えだという。
2026-27シーズンの欧州コンペティション出場権を逃したニューカッスルは、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)抵触を避けるべく、今夏の複数の主力を売却する可能性があると報じられている。すでにイングランド代表FWアンソニー・ゴードンが総額8000万ユーロ(約148億円)でバルセロナへ完全移籍。現行契約を2028年6月末まで残すトナーリも去就は不透明となっている。
なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・シーラ氏によると、ニューカッスルがトナーリの移籍金として1億ポンド(約215億円)を要求しているようだ。