FIFAワールドカップ2026・グループH第1節が15日に行われ、サウジアラビア代表とウルグアイ代表が対戦した。
3大会連続7回目のワールドカップ出場となるサウジアラビア。4月にエルベ・ルナール前監督の電撃解任に踏み切り、ヨルゴス・ドニス監督のもと短い準備期間で本大会に臨むこととなった。日本代表を含めてアジア勢はここまで無敗を維持しており、サウジアラビアも続くことができるだろうか。対するウルグアイは5大会連続15回目の出場。“狂人”の異名を取るマルセロ・ビエルサ監督が率い、欧州の第一線で活躍する選手を多く擁する南米の強豪だ。
互いに慎重な入りを見せた中、前半は地力で勝るウルグアイがボール保持率でやや上回る展開となる。30分にはフェデリコ・バルベルデがライン間でボールを受けたところから右サイドへ展開し、こぼれ球を回収したロドリゴ・ベンタンクールが柔らかいクロスを供給。ファーサイドでマクシミリアーノ・アラウホが折り返し、最後はフェデリコ・ビニャスが頭から飛び込んだが、GKモハメド・アル・オワイスの好セーブに阻まれ得点とはならなかった。
対するサウジアラビアはセットプレーでチャンスを創出。38分、ムサブ・アル・ジュワイルの右CKからアブドゥレラー・アル・アムリが強烈なボレーシュートがGKフェルナンド・ムスレラを襲う。3分後には再びアル・ジュワイルの右CKからモハメド・カンノが頭で合わせ、GKムスレラが弾いたこぼれ球をアル・アムリが押し込んだ。前半はサウジアラビアの1点リードで終了する。
後半はハーフタイムに2選手を入れ替えたウルグアイが圧力を強め、サウジアラビアは我慢の時間が続く。60分にはマヌエル・ウガルテの地を這うようなミドルシュートが左ポストを直撃。その後も押し込み続ける中で迎えた80分、ビニャスが上手く相手DFの間でポジションを取り、左からのクロスに頭で合わせると、GKアル・オワイスが弾いたボールにアラウホが反応し、ニアサイドの狭いコースを抜くシュートを決めた。
逆転を目指し攻め続けるウルグアイ。90+3分にはショートコーナーからバルベルデが得意のミドルシュートでゴールを狙ったが、GKアル・オワイスの好セーブに阻まれた。試合はこのまま1-1で終了し、両チームが勝ち点を分け合う結果となった。グループHの次節は21日に行われ、サウジアラビアはスペイン代表、ウルグアイはカーボベルデ代表とそれぞれ対戦する。
【スコア】
サウジアラビア代表 1-1 ウルグアイ代表
【得点者】
1-0 41分 アブドゥレラー・アル・アムリ(サウジアラビア代表)
1-1 80分 マクシミリアーノ・アラウホ(ウルグアイ代表)
【ゴール動画】ウルグアイとサウジアラビアは互いに譲らず…