ずんぐりとした楕円形の野菜「冬瓜」は、実は夏が旬です。これまで、一度も食べたことがないという方もいるのではないでしょうか。

今回は、冬瓜の時短レシピ8選をお届けします。和え物・サラダはもちろん、食べ応えのある炒め物など、いずれも15分以内で作れる一品です。ぜひこの機会に作ってみてくださいね!
冷暗所なら冬まで保存しておけるほど貯蔵性が高いことから「冬瓜」と名づけられたとされています。淡白な味わいでくせがないため、さまざまな味つけになじみやすい食材です。
■【火を使わず作れる】塩もみ冬瓜とツナのユズマヨ和え
薄切りにした生の冬瓜をツナと和えるだけで完成です。マヨネーズベースの味つけで、ユズコショウのピリリとした刺激がアクセント。冬瓜は塩もみして水分を抜くことで、シャキッとした食感が残せます。火を使わずに作れるため、暑い日にもぴったりです。
【材料】(2人分)
冬瓜 1/8個
塩 少々
ツナ(缶) 1缶
マヨネーズ 大さじ 2
しょうゆ 少々
柚子胡椒 少々
【下準備】
1、冬瓜は皮をむいて種とワタを取り出し、食べやすい大きさの薄切りにする。塩をもみ込み、水分がでてきたら絞る。

2、ツナはザルに上げ、汁気をきる。
3、ボウルで<ユズマヨ>の材料を混ぜ合わせる。
【作り方】
1、<ユズマヨ>のボウルに冬瓜、ツナを加えて和え、器に盛る。

■【サラダや副菜も手軽に】冬瓜の時短レシピ7選
冬瓜のサッパリサラダ

甘酢とレモン汁の酸味を効かせた、さっぱりとした夏らしいサラダ。冬瓜とニンジンは、塩茹でした後に冷蔵庫で冷やすと、ひんやりとしてみずみずしい口当たりになります。仕上げのかつお節を加えることで、より風味が豊かに。お口直しや箸休めにどうぞ。
冬瓜とおかかのマヨサラダ

生の冬瓜はシャキシャキとした歯応えが際立ちます。かつお節の旨みとマヨネーズのコク、しょうゆのハーモニーがたまりません。ワカメは冷たい水で戻し、コリッとした食感を残すのがポイント。15分で作れる簡単メニューなので、副菜に困ったときにも重宝します。
冬瓜のソムタム風サラダ

青パパイヤで作るタイの人気定番サラダ「ソムタム」を冬瓜でアレンジ。材料の下ごしらえが終わったら、ビニール袋に入れ、ナンプラー入りのエスニック風ドレッシングをなじませます。エビやピーナッツの香ばしさや歯応えが加わり、箸が止まらないおいしさです。ぜひお試しを!
冬瓜で作る豚バラのみそ炒め 下処理の基本から

さっぱりとした冬瓜を豚肉と合わせることで、豚の脂やみその風味がマイルドになり、食べやすい一品に。豚の旨みをたっぷり吸った冬瓜は絶品です。器に盛ったら、刻みネギを散らして彩りをプラスしましょう。何度も作りたくなる、イチオシの一皿です。
冬瓜とハムのくるくるサラダ

縦長に薄切りにした冬瓜をハムに重ね、クルクルと巻いたら出来上がり。冬瓜のみずみずしい歯触りとハムの塩気が絶妙に調和し、ひと口ごとに軽やかな旨みが広がります。ツナマヨを敷いた器にのせればおしゃれな前菜に。おもてなしにも喜ばれますよ。
冬瓜のゴマ酢

塩もみした冬瓜を合わせゴマ酢と和えた、あっさりとした副菜。後味が爽やかなので、こってり系のおかずの箸休めに最適です。冷やしておくと味がしっかりとなじみ、喉越しの良い口当たりに。暑い季節にうれしい一品です。ビールや日本酒、焼酎のおつまみとしても活躍します。
冬瓜の梅カツオ和え

冬瓜と梅は好相性。梅の酸味とかつお節の旨みが、食欲をかき立てます。焼き魚や揚げ物などに添えれば、梅の酸味がほど良い味の変化を生み、最後まで飽きずにいただけます。冬瓜は水分が出やすいので、梅カツオは食べる直前に和えるのがコツです。
■冬瓜は夏の体調管理にも活躍
冬瓜は、薬膳では体の余分な熱を冷ます「涼性」の食材とされ、暑い季節の体調管理に役立つと考えられています。約95%が水分で、カリウムも含まれているため、汗をかきやすい夏の食事にも取り入れやすい食材です。
一方で、体を冷やしやすいとされるため、冷えが気になる方はスープや温サラダなどの温かい料理でいただくのがおすすめ。ショウガやネギといった体を温める食材と組み合わせると、よりバランス良く取り入れられます。
こうした特徴に加え、冬瓜の透明感のある見た目も、この食材ならではの持ち味です。涼やかな彩りが、夏の食卓に清涼感を添えてくれます。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考に、旬の冬瓜を毎日の献立に取り入れてみてくださいね。