元オリンピック選手がアーセナルへ?…新チームドクターの最有力候補に浮上か

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 アーセナルが元オリンピック選手をメディカルスタッフとして起用する可能性が浮上しているようだ。9日、イギリス紙『テレグラフ』やスポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。

 スポーツ医学・パフォーマンス部門の責任者を務めていたザファル・イクバル氏を、現地時間6月1日付で解任したことが報じられたアーセナル。2025-26シーズンは22年ぶりにプレミアリーグを制覇し、チャンピオンズリーグ(CL)で20年ぶりの決勝進出を果たすなど大きな成果を上げたが、主力に負傷者が続出し、ミケル・アルテタ監督と親交のあるスペイン人理学療法士ホアキン・アセド氏主導のもとで内部調査が進められていた模様だ。

 報道によると、ポルトガル出身のアルナルド・アブランテス氏がイクバル氏の後任最有力に浮上しているとのこと。同氏はかつて短距離走の選手として活躍し、ポルトガル国内選手権の100メートルと200メートルで優勝したほか、2008年の北京オリンピックに出場した経歴を持つ。キャリアを積む傍ら、200年代からリスボンで医学を学び、ノッティンガム・フォレストでの3年間の勤務を経て、直近ではアストン・ヴィラのメディカル部門の責任者を務めていたようだ。

 また、内部調査を主導したアセド氏も何らかの形でクラブにとどまる可能性が高いと報じられている。

 なお、所属選手の多くが各国代表の選手としてFIFAワールドカップ2026に参加するアーセナルだが、ユリエン・ティンバーは鼠蹊部の負傷によりオランダ代表から離脱。ブカヨ・サカについては、イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督が「まだ回復途中だ。今後彼がすべての試合に先発出場し、最後までプレーすることは非常に難しいと考えている」と語り、コンディションが万全でないことを認めている。