【ソウル時事】韓国の統一地方選が3日、投開票される。昨年6月に李在明政権が発足して初めての全国規模の選挙で、政権への「中間評価」と位置付けられる。首都ソウル市や第2の都市である南東部・釜山市の首長選で革新系与党「共に民主党」の候補が保守系最大野党「国民の力」の現職を破るかが大きな焦点だ。
今回の統一選は、「非常戒厳」を宣言した尹錫悦前大統領の罷免を経て李政権が発足してから1年のタイミングとなる。首長選、地方議員選などが実施され、全国で計4227人を選出。国会議員補欠選挙も14選挙区で行われる。
李政権が60%台の高支持率を維持する中、これまでの世論調査によると、共に民主党が選挙戦を優位に進めている。国民の力は戒厳宣言や尹氏弾劾への評価を巡る党内対立を抱え、苦戦を強いられてきたが、保守地盤の慶尚道地域を中心に追い上げを見せる。