チェルシーに所属するスペイン代表DFマルク・ククレジャの去就は不透明なようだ。6月1日、スポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。
昨シーズンのヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)とFIFAクラブワールドカップを制覇し、今シーズンも中盤までプレミアリーグの上位争いに絡んでいたチェルシーだが、年始にエンツォ・マレスカ元監督が電撃解任。リアム・ロシニアー前監督は6年半契約を全うすることなくわずか107日で職を追われ、最終的には10位でヨーロッパコンペティションの出場権を逃すこととなった。
来る2026-27シーズンはシャビ・アロンソ監督のもとで再出発するチェルシーだが、不動の主力であるククレジャに移籍の可能性が浮上しているという。報道によると、同選手は不本意な結果に終わった今シーズンを経て、今夏に『スタンフォード・ブリッジ』を離れる意思があるとのこと。クラブは状況をそれほど心配していないものの、評価額に見合うオファーが届いた場合には移籍を阻止しない構えのようだ。
すでに複数のクラブがククレジャの代理人と連絡を取り合っている模様。バルセロナはその才能を高く評価しており、今夏にスペイン代表DFアレハンドロ・バルデらの売却に成功した場合には、獲得に乗り出す可能性があると報じられている。また、アトレティコ・マドリードは左サイドバック(SB)の補強を最優先事項としており、ククレジャは獲得候補リストの上位に位置しているようだ。
現在27歳のククレジャはバルセロナのカンテラ出身で、2017-18シーズンにトップチームデビューを飾った。その後はエイバル、ヘタフェ、ブライトンを経て2022年夏にチェルシーへ完全移籍加入。左SBを主戦場にここまで公式戦通算163試合に出場し、9ゴール13アシストをマークしている。今シーズンはチームが不振に喘ぐ中で公式戦50試合に出場するなどフル稼働した。
なお、X・アロンソ監督はククレジャの残留を希望しているが、今夏に退団する可能性があることも認識しているという。