ミランは25日、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の解任を発表した。
また、ジョルジョ・フルラーニCEO(最高経営責任者)、イグリ・ターレSD(スポーツディレクター)、ジェフリー・モンカダTD(テクニカルディレクター)も同日付で解任。“幹部一掃”という衝撃の決断を下した背景について、クラブは次のような声明を発表している。
「昨シーズンの失望を受け、オーナー陣はクラブに対し、チャンピオンズリーグ(CL)復帰とセリエAトップレベルでの安定した勝利基盤の構築を使命としていた。今シーズンはセリエAの大半を上位2位以内で戦い、スクデット獲得の可能性も十分あった。しかし、終盤戦はそれまでのパフォーマンスとはまったく異なり、昨夜の最終戦での悔しい敗戦により、シーズンは紛れもない失敗に終わった。今こそ変革の時であり、サッカー運営の全面的な再編を行う時だ」
昨シーズンのセリエAを8位で終えたミランは、昨年夏にアッレグリ監督を再招へい。開幕節でいきなりクレモネーゼに敗れたものの、その後は24戦無敗と順調に勝ち点を積み上げ、インテルやナポリらとスクデット争いを演じていた。しかし、終盤戦は10試合で3勝1分6敗と急失速。現地時間24日に行われた最終節でカリアリに敗れたことでヨーロッパリーグ(EL)出場圏の5位に転落。土壇場でCL出場権を逃した。
ミランは「それぞれの在任期間中、ミランのために尽力してくれたことに心から感謝している」と前置きしつつ、「次の人事に関する発表は、来シーズンに向けて万全の準備を整えることを目標とし、追って行われる予定」と発表。イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、新指揮官候補にはボーンマスをクラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に導いたアンドニ・イラオラ監督の名前が挙がっているという。
【ハイライト動画】ミランが痛恨の最終節黒星…ラスト10試合で6敗喫しCL出場権逃す