初のW杯に臨む菅原由勢が回想「簡単ではなかった」…“先輩”吉田麻也の代表復帰は「必ずプラスになる」

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 日本代表は25日、キリンチャレンジカップ2026のアイスランド代表戦に向けて千葉県内で始動した。

 初日の練習には長友佑都(FC東京)や佐野海舟(マインツ/ドイツ)、堂安律(フランクフルト/ドイツ)ら13名が参加。31日のアイスランド代表戦を終えると、FIFAワールドカップ2026の舞台である北中米へ旅立ち、いよいよ「最高の景色」を目指す戦いがスタートする。

 菅原由勢(ブレーメン/ドイツ)にとっては初めてのワールドカップに。メンバー発表は家族とともに見守ったと明かし、「4年間だけじゃなくて、その前から自分がワールドカップのためにやってきたこと、自分の成長するためにやってきたことを振り返った上で、名前が呼ばれた時は嬉しかったです」と率直な思いを口にした。

 2020年に国際Aマッチデビューを飾るも、1年後の東京オリンピック、そしてFIFAワールドカップカタール2022ではメンバー外に。アジア2次予選や最終予選でも起用の機会は限られていたが、直近の国際Aマッチには4試合連続で出場し、最終的に夢の舞台への切符を掴み取った。菅原は過去を振り返りつつ、次のように現在の心境を明かしている。

「過去は過去なのでそんなに考えていなかったですが、それを未来に繋げるというところで、東京五輪から始まり、カタールから色々考えさせられました。最終予選でも自分の立ち位置とかを考えながら、簡単ではなかったですけど、簡単ではなかったからこそ毎日考えて、取り組み方を見つめ直したし、日々の生活をどう変えていくかというところで思考を停止せずにここまでやって来れたました。喜びや誇りもありますが、ここからだと思うのでしっかり準備したいです」

 21日には菅原にとって嬉しいニュースも飛び込んできた。同じ名古屋グランパス育ちの“先輩”であり、キャプテンとして長く日本代表を牽引してきた吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)が鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)の不参加に伴い、急遽日本代表に復帰。国際Aマッチ通算126キャップ、3度のワールドカップ出場を誇る経験豊富な37歳は31日のアイスランド代表戦まで帯同予定となっている。

 菅原は「速攻LINEして『マジですか?』と聞きました。すごく嬉しいですね。名古屋からずっと尊敬している先輩で、ジュニアユースの時も『吉田を見て育ちなさい』と言われてきたので、やっぱり嬉しいです」とコメント。その上で、吉田の存在感やチームにもたらし得る影響について次のように話した。

「麻也さんのキャリアも含めて必ずプラスになることは間違いないので、そういった意味でもすごく嬉しいです。練習に入るだけでも麻也さんの存在感を感じる部分はあるので、麻也さんに情報もらって共有してもらいながら良いチームになっていけたらなと思います。『お客さんで来ていない』というのは十分感じているので、しっかり競争していくことが重要かなと思います」