マンC退任のペップが明かす最大の心残りとは? 「長年心の奥底に抱えてきた後悔がある」

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 今シーズン限りでマンチェスター・シティを退任することを発表したジョゼップ・グアルディオラ監督が、在任期間の最大の心残りを明かした。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 2016年夏からマンチェスター・シティを率いてきたグアルディオラ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)を1度、プレミアリーグを6度、FAカップを3度、EFLカップを5度制覇するなど、10シーズンで計20個のタイトルを獲得してきた。

 数々の成功を収めてきたグアルディオラ監督だが、マンチェスター・シティでの在任期間における最大の心残りは、就任初年度に元イングランド代表GKジョー・ハート氏に実力を証明する機会を与えなかったことだと明かした。

 ハート氏はグアルディオラ監督が就任する以前に、マンチェスター・シティの主力選手として公式戦347試合に出場し、プレミアリーグで2度の優勝を経験していた。しかし、グアルディオラ監督は足下の技術に優れたGKを求めたことでハート氏を起用せず。代わりに就任初年度に獲得した元チリ代表GKクラウディオ・ブラボ氏や2017年夏に獲得したブラジル代表GKエデルソン(現:フェネルバフチェ)らを重用することを決断した。

 最終的にハート氏はグアルディオラ監督の下ではブラボ氏が加入する前の公式戦1試合のみの出場にとどまり、ブラボ氏の加入を受けて2016年夏にトリノに、翌夏にはウェストハムへのレンタル移籍を経験し、2018年夏にバーンリーへと完全移籍してマンチェスター・シティを離れた。その後、2020年夏にトッテナム・ホットスパーへの移籍を経て、2021年夏にセルティックに加入し、2024年夏に現役を引退していた。

 マンチェスター・シティでの10年間にわたる在任期間に幕を下ろすことになったグアルディオラ監督は『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、ハート氏を起用しなかったことは長年後悔していた決断だったと告白した。

「私は告白しなければならない。後悔していることがある。多くの決断を下してきた。人は誰でも間違いを犯すけど、長年心の奥底に抱えてきた後悔が一つある」

「それはジョー・ハートに実力を証明する機会を与えなかったことだ。彼にどれだけ素晴らしいゴールキーパーかを示す機会を与えなかった。私は機会を与えるべきだった。クラウディオにも敬意を持っているし、その後にやってきたエディ(エデルソン)はとても重要な役割を果たしてくれた」

「でも、あの瞬間に私は『よし、ジョー、一緒にやってみよう』とするべきだった。それで、うまくいかなければ変えれば良かった。でも、もう起きてしまったことだ。時には決断を下さなければならない時があり、時には公平さに欠けることもある。ただ、時が経ち、学びを重ねるにつれ、後悔していることだ」