阪神の「斬新な新型車両」車内のイメージが公開! ロング⇔クロス「転換座席」も 中吊り広告は廃止

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阪神電鉄は、2027年春に導入する急行用の新型3000系電車のインテリアデザインを決定しました。

新型3000系電車のインテリアデザインが決定

 阪神電鉄は2026年5月21日、2027年春に導入する急行用の新型3000系電車のインテリアデザインを決定したと発表。イメージを公開しました。

 この新型車両は、同社が昨年に120周年を迎え、急行用車両としての原点に立ち返ることを目的に、初代3000系と同じ形式名が採用されました。

 エクステリアカラーは、阪神電車の急行用「赤胴車」の伝統イメージを受け継ぐ「Re Vermilion(リ・バーミリオン)」に。6両のうち1両が、阪神電鉄で初めてとなる座席指定サービス車両となります。

 また、快適性や省エネ性に優れた電気式戸閉装置、インバータ式空調装置も初採用となります。さらに、電力使用を既存の8000系と比べて約60%低減する同期リラクタンスモーターシステムも導入予定です。製造は近畿車両が担当します。

 車内も「Re Vermilion」にちなんだ赤系色を採用。座席指定サービス対象車両を除く各車両には、誰でも利用可能なマルチスペース「いこいこーな」を設置するとしています。出入口横上部に新たに広告表示器を導入し、中吊り広告は廃止となります。既存車両に比べて連結間の通路幅も拡がります。

 座席指定サービス対象車両の中央部には、ロングシートとクロスシートに転換可能な「L/Cシート」を阪神電鉄で初めて採用するとしています。

 3000系は今後、当初は1編成で運用を開始し、順次運用本数が増加する予定です。