ヨーロッパリーグ(EL)決勝が20日に行われ、フライブルク(ドイツ)とアストン・ヴィラ(イングランド)が対戦した。
フライブルクは、準決勝のセカンドレグでブラガ(ポルトガル)相手に合計スコアで逆転し、クラブ史上初の欧州カップ戦決勝に進出。初の主要タイトル獲得を果たすことはできるか。対するアストン・ヴィラは、1981-82シーズンにチャンピオンズリーグの前身であるUEFAチャンピオンズカップを制した古豪だ。今度はEL優勝を達成し、30年ぶりのタイトルを獲得したいところだった。なおフライブルクの鈴木唯人は右鎖骨の骨折でメンバー外となった。
試合は、フライブルクが立ち上がりから積極的にハイプレスをかけ、ボール奪取からチャンスを作ろうと試みる。対するアストン・ヴィラは、ロングボールも織り交ぜながらボールを支配していく。
一進一退の攻防が繰り広げられていくなか、どちらも目立ったチャンスを作り出せない状況が続く。それでもアストン・ヴィラは、徐々にシュートの場面を増やしていくと41分、アストン・ヴィラが左CKのチャンスを迎えると、ショートコーナーからモーガン・ロジャーズがクロス。ユーリ・ティーレマンスがこのボールに右足ダイレクトで合わせ、ゴール左下にシュートを沈めた。
さらに前半アディショナルタイム3分、ジョン・マッギンが右サイドからパスを出すと、そのパスを受けたエミリアーノ・ブエンディアがボックス右手前から左足を振り抜き、コントロールショットをゴール左に決めた。試合はアストン・ヴィラの2点リードで折り返す。
後半に入り58分、ブエンディアが左サイドからボックス内に侵入し、GKとDFラインの間にパスを通すと、最後はロジャーズが押し込んでアストン・ヴィラが加点した。
一方で、3点ビハインドを背負うことになったフライブルクは、後半に入ってからボールを少しずつコントロールしていくものの決定機を作り出せず、主導権を握れない展開が続く。
結局、このまま試合終了。アストン・ヴィラが3-0でフライブルクに勝利し、クラブ史上初のヨーロッパリーグ優勝を達成した。
【スコア】
フライブルク 0-3 アストン・ヴィラ
【得点者】
0-1 41分 ユーリ・ティーレマンス(アストン・ヴィラ)
0-2 45+3分 エミリアーノ・ブエンディア(アストン・ヴィラ)
0-3 58分 モーガン・ロジャーズ(アストン・ヴィラ)