トランプ氏、イラン攻撃延期「来週始めまで」=米副大統領は「交渉で進展」主張

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 【ワシントン、カイロ時事】トランプ米大統領は19日、前日に表明したイラン再攻撃の延期期限について「2、3日と言っているが、来週初めかもしれない」と語った。「戦争を行いたくないが、再び大きな打撃を与える必要があるかもしれない」とも指摘し、改めて攻撃再開の可能性があると警告した。ホワイトハウスで記者団に述べた。
 トランプ氏は、イランとの戦闘終結に向けた交渉の余地を残すため、数日間攻撃を延期すると表明していた。この日は、延期表明に関して「(攻撃の)決断をするまで1時間に迫っていた」と述べた。
 一方、バンス副大統領は19日の記者会見で、イランとの交渉について「多くの進展があった」と主張した。バンス氏は詳細に触れなかったが、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は19日、損害賠償や原油輸送の要衝ホルムズ海峡の管理権などを求めるイランの立場は大きく変わっていないとする仲介国筋や米当局者の見方を伝えた。実際に交渉が前進するかは不透明。
 イランのガリババディ外務次官は19日、X(旧ツイッター)への投稿で、米国は一時的に攻撃を停止してイランに交渉の機会を与えると主張する一方で、大規模攻撃についても言及するのは矛盾する態度だと非難。「イランは団結しており、いかなる攻撃にも断固として立ち向かう用意がある」とけん制した。