残留へ実質勝ち点1のトッテナム、デ・ゼルビ監督は鬼門中の鬼門攻略へ「非常に強いチームを相手に素晴らしい試合をしなければならない」

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 トッテナム・ホットスパーを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、プレミアリーグ残留へあと1勝に迫ったなかで臨むチェルシーとのダービーマッチへ意気込む。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 現在勝ち点38の17位のトッテナムは、降格残り1枠を巡る残留争いにおいて18位のウェストハムと一騎打ちの状況だ。今節、先に試合を行ったウェストハムはニューカッスルに1-3の敗戦を喫しており、勝ち点2差とともに得失点差は「13」と残り2試合で勝ち点1を獲得できれば、実質残留が確定する。

 そんななか、スパーズは17日、敵地スタンフォード・ブリッジで10位チェルシーとのロンドン・ダービーに挑む。

 18日、翌日に控える重要な一戦に向けた公式会見に出席したデ・ゼルビ監督は残留争いに言及。勝ち点3を目指しつつ、状況に応じて残留に向けて必要なバランスを考えたいと主張している。

「選手たちは良い試合をする準備ができていなければならない。勇気と誇りを持って、ピッチ上で努力し、勝ち点3を獲得するために戦う必要がある。しかし、バランスを保つことも重要だ。勝てばそれで終わりだ。負けた時、あるいはリーズ戦のように、勝てなかったとしても何か悪いものを感じた時もある。サッカーとは、勝っても負けても、どんな結果でも、常にバランスを保つことだ」

「自信を持ってプレーしなければならない。なぜなら、ここ4試合、いや、私が指揮を執ったここ5試合、サンダーランド戦は負けるに値しなかったが、この4試合で8ポイントを獲得したからだ。パフォーマンスを分析すれば、8ポイント以上獲得できたはずだ」

「そのためには、自信を持ち、前向きでなければならない。いずれにせよ、1カ月前の状況を忘れてはならない。まだ安全圏とは言えません。プレミアリーグは厳しいリーグだ。勝ち点1を獲得するのも容易ではない。どのチームもピッチ上で激しく戦い、どのチームも倒すのは非常に困難だ。しかし、我々には十分な実力がある。正しいメンタリティと精神力でその実力を発揮しなければならない。ピッチ上で勇気あるプレーを見せてほしい。前回の試合のように、勝利への強い意志を持って臨んでほしい」

 残留へ間違いなく優位な立場にあるトッテナムだが、プレミアリーグにおけるスタンフォード・ブリッジの戦績は1勝11分け22敗。鬼門中の鬼門となっており、勝ち点を持ち帰ることは容易ではない。

 イタリア人指揮も厳しい戦いを覚悟している。

「スタンフォード・ブリッジは難しいスタジアムだ。チェルシーの選手たちはここ25~30シーズン、素晴らしい活躍を見せてきたからこそ、タフなスタジアムなんだ。素晴らしい選手たち、素晴らしい監督たちだ。でも明日はまた新しい試合だ。彼らは3日前、2日前にも素晴らしい試合をした。もしかしたら、負けるに値する試合ではなかったかもしれない。私は多くの選手をよく知っているし、彼らのプレースタイルも明確だ。間違いなく、我々にとって厳しい試合になるだろう。明日の試合に勝つためには、非常に強いチームを相手に素晴らしい試合をしなければならない」

 また、両チームでプレーする選手ではトッテナムの選手として初めてスタンフォード・ブリッジに戻ってくるコナー・ギャラガーに大きな注目が集まるところだ。

その古巣対戦のMFに関してデ・ゼルビ監督は「コナーには、これまでと同じようなパフォーマンスを期待している。彼は素晴らしい選手であり、素晴らしい人格の持ち主だ。口数は多くないが、ピッチ上で全てを語る。ピッチ上でのプレー、そして彼の個性。彼のような選手が一人いるのは、私たちにとって幸運だ」とかつての本拠地での躍動を期待している。