シュトゥットガルトが来季CL出場権獲得!…堂安律フル出場で存在感示したフランクフルトは2点差追いつくも欧州圏外の8位フィニッシュ

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 ブンデスリーガ第34節が16日に行われ、フランクフルトとシュトゥットガルトが対戦した。

 逆転でのカンファレンスリーグ(ECL)出場権を目指す8位のフランクフルトは、残り1枠となったチャンピオンズリーグ(CL)出場権が懸かる4位のシュトゥットガルトとの今季最終戦に臨んだ。この試合ではFIFAワールドカップ2026の日本代表メンバー入りを果たしたMF堂安律がスタメンを飾り、DF小杉啓太はベンチ外となった。

 サポーターによる発煙筒の煙の影響によって数分遅れでのキックオフとなった上位対決。開始3分には堂安を起点にボックス左でパスを受けたジャン・マテオ・バホヤが最初の枠内シュートを記録。さらに、8分にも堂安はボックス右でカットインを仕掛けて左足シュートで相手GKを脅かす。

 ただ、左サイドのクリス・ヒューリッヒを起点に反撃を仕掛けたシュトゥットガルトがセットプレーからゴールをこじ開ける。10分、左CKの場面でヒューリッヒのクロスに反応したチェマ・アンドレスが打点の高いヘディングシュートを叩き込んだ。

 先制点を奪われたことに加え、17分にはバホヤが足を痛めてプレー続行不可能となり、アンスガー・クナウフのスクランブル投入を余儀なくされる。それでも、22分には中央で強引に仕掛けたジャン・ウズンがボックス内まで運んで左足シュート。27分には堂安が鋭い仕掛けでボックス内まで運び際どいクロスを供給していく。

 前半終盤にかけてはマリオ・ゲッツェと堂安のコンビを起点にホームチームが幾度か良い形の仕掛けを見せていくが、要所を締めるシュトゥットガルトの守備を前半のうちにこじ開けることはできなかった。

 逆に、先制後はカウンターを起点にチャンスをうかがっていたシュトゥットガルトは前半アディショナルタイム4分、ロングボールのセカンド回収からヒューリッヒの浮き球クロスをファーのデニズ・ウンダヴがワンタッチで折り返したボールをゴール前のニコラス・ナルティが左足ワンタッチで合わせ、前半ラストプレーで追加点を奪った。

 アウェイチームの2点リードで折り返した後半、立ち上がりはフランクフルトが右の堂安のドリブル突破などで攻め込む場面を作ったが、徐々にシュトゥットガルトへ押し返される。

 以降は選手交代で徐々に流れを好転させたフランクフルトは71分、ボックス内でGKアレクサンダー・ニューベルの死角からボールにアタックしたヨナタン・ブルカルトがファウルを誘ってPKを獲得。これをブルカルト自ら決め切って1点を返す。

 これで勢いづくホームチームは守備に重きを置き始めた相手を押し込むと、引き続き堂安やブルカルトを起点にチャンスを創出。そして、後半アディショナルタイムには相手DFのハンドによってPKを獲得すると、これを再びブルカルトが冷静に決め切ってドッペルパックを達成した。

 そして、試合はこのまま2-2のスコアで終了。ホーム最終戦で意地を見せたフランクフルトだったが、ヨーロッパ圏外の8位フィニッシュ。一方、2点差を追いつかれたシュトゥットガルトだったが、ライバルの取りこぼしによって4位フィニッシュで来季CL出場権獲得に成功した。

【スコア】
フランクフルト 2-2 シュトゥットガルト

【得点者】
0-1 10分 チェマ・アンドレス(シュトゥットガルト)
0-2 45分+4 ニコラス・ナルティ(シュトゥットガルト)
1-2 72分 ヨナタン・ブルカルト(PK/フランクフルト)
2-2 90分+2 ヨナタン・ブルカルト(PK/フランクフルト)

【動画】堂安は今季最終戦でしっかりと見せ場