スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第37節が13日に行われ、セルティックはアウェイでマザーウェルと対戦した。
セルティックに所属する日本代表FW前田大然は先発出場した一方、同MF旗手怜央はベンチスタートとなった一戦は、17分にエリオット・ワットに左足ボレーシュートを決められ、先制を許した。
それでも、41分には相手選手がスライディングで奪ったボールがそのまま前田の足下に転がると、ペナルティエリア内でトラップしたボールは少し外に流れたものの、左足でゴールを決め、同点に追いつくことに成功した。なお、前田にとっては4試合連続ゴールとなり、今季公式戦15ゴール目となった。
試合はその後、58分にベンジャミン・ニグレンが左足でミドルシュートを沈めてセルティックが逆転したが、85分に猛攻を防ぎきれず、最後はリアム・ゴードンに流し込まれ、試合は振り出しに戻された。
それでも、試合終了間際にロングスローをペナルティエリア内に放り込むと、競り合いのところでハンドがあったとしてオンフィールド・レビューの結果、セルティックにPKが与えられ、90+9分にケレチ・イヘアナチョがこれを冷静に決めて、セルティックが3-2で劇的勝利を収めた。なお、前田はフル出場し、旗手は70分から途中出場を果たしていた。
この結果、今節では首位ハーツもフォルカークに3-0で快勝したため、セルティックは2位のままとなったが、16日に行われる最終節ではホームでハーツとの直接対決を勝ち点「1」差のまま迎えることとなり、勝利すれば5連覇を達成することができる状況となった。
一方、ハーツにとっては1959-60シーズン以来、66年ぶり5回目の優勝まであと一歩となっているほか、スコットランドのトップリーグでは、過去40年間にわたってセルティックとレンジャーズがリーグ優勝を独占しており、この2クラブ以外で最後に優勝したクラブは1984-85シーズンのアバディーンだったことから、仮にハーツが優勝すればスコットランドのサッカー界において40年ぶりのことになるため、最終節の行方には大きな注目が集まっている。
【スコア】
マザーウェル 2-3 セルティック
【得点者】
1-0 17分 エリオット・ワット(マザーウェル)
1-1 41分 前田大然(セルティック)
1-2 58分 ベンジャミン・ニグレン(セルティック)
2-2 85分 リアム・ゴードン(マザーウェル)
2-3 90+9分 ケレチ・イヘアナチョ(セルティック)
【ハイライト動画】前田大然が4戦連発のセルティックは劇的勝利!