W杯初出場のキュラソー代表、本大会1カ月前に監督電撃退任…2月に就任、指揮したのは2試合のみ

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 キュラソーサッカー連盟(FFK)は11日、フレッド・ルッテン監督の退任を発表した。

 FIFAワールドカップ2026開幕を1カ月後に控える中での指揮官交代について、FFKは「建設的な協議の結果、フレッド・ルッテンがキュラソー代表のヘッドコーチを退任することが決まった。彼自身は協議の対象ではなかったが、チームとスタッフの安定性、および健全でプロフェッショナルな関係性を守るために辞任を選択した」と発表。今後の方針については、現地時間12日に開催される理事会にて決定する見通しだ。

 FIFAワールドカップ2026北中米カリブ海予選で快進撃を見せ、初の本大会出場を決めたキュラソー代表だが、今年2月にディック・アドフォカート前監督が家族の健康面を理由に辞任。後任にはエールディヴィジでの指導経験豊富なルッテン監督が就任したが、3月のインターナショナルマッチウィークでは中国代表に0-2、オーストラリア代表に1-5で敗れていた。

 アメリカメディア『CBSスポーツ』によると、3月のインターナショナルマッチウィークで連敗を喫したことにより、選手たちから戦術面の改革を求める声が挙がっていたという。わずか2試合で職を辞することとなったルッテン監督はFFKを通じて次のようなコメントを発表している。

「チームやスタッフの健全かつプロフェッショナルな関係を害するような状況が生じてはならない。それゆえに退任が正しい選択だ。時間は差し迫っており、キュラソーは前進しなければならない。事態の展開については遺憾に思うが、最善を祈っている」

 今後はスコットランド代表との国際親善試合を戦い、初出場となるワールドカップ本大会ではドイツ代表、エクアドル代表、コートジボワール代表と対戦するキュラソー代表。『CBSスポーツ』はアドフォカート前監督が再登板する可能性もあると報じている。