米FRB、金利据え置き=3会合連続、原油高で様子見

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 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は29日、連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策を協議し、政策金利を3会合連続で3.50~3.75%に据え置くことを決めた。トランプ大統領は早期利下げを繰り返し要求するが、米イスラエルとイランの紛争による原油高でインフレ高進懸念が拡大。このためFRBは様子見姿勢を貫き、慎重な政策運営に徹する考えだ。
 FRBは声明で、「世界的なエネルギー価格の上昇もあり、インフレは高くなっている」と警戒。中東情勢が「経済見通しに高いレベルの不透明感をもたらしている」と指摘した。