【失敗しない】憧れのシナモンロールレシピ7選|基本の焼き方から手軽なアレンジまで!

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部屋いっぱいに広がる、甘くスパイシーなシナモンの香り。焼き立てのシナモンロールを頬張る瞬間は、まさに至福のひとときです。


「パン作りはハードルが高い…」と思っている方でも大丈夫。今回は、生地作りのコツを押さえた失敗しないレシピを厳選しました。基本の味から驚きのアレンジまで、お家で焼き立てを楽しみませんか?

■シナモンロールの発祥・歴史
1920年頃のスウェーデンで生まれたシナモンロール。戦後の豊かな食卓やオーブンの普及とともに、1950年代には北欧のコーヒータイム「フィーカ」に欠かせない国民的なお菓子になりました。

その後、移民によってアメリカへ。1985年にシアトルで誕生した『シナボン』の登場をきっかけに、秘伝の生地に特別なシナモン、たっぷりのフロスティングを重ねた、甘くリッチな独自のスタイルが広く知られるようになりました。北欧の素朴な味わいとは一味違う、華やかなおいしさが世界中で親しまれています。

【王道の味】基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい
キャラメリゼしたリンゴの酸味と、シナモンの香りが絶妙に溶け合う一品です。生地をこねて発酵させるため、少し時間はかかりますが、オーブンから漂う豊かな香りは手作りならではのご褒美。焼き上がりにたっぷりアイシングをかければ、リンゴの果肉感とシャリシャリした甘みが重なり、格別なおいしさです。

基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい by橋本 敦子さん
基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい by橋本 敦子さん

【材料】(マフィン型 6個分)

強力粉 200g
砂糖 20g
塩 3g
スキムミルク 6g
インスタントドライイースト 2.5g
ぬるま湯 115g
溶き卵 15g
無塩バター 10g

  リンゴ 1/2個
  グラニュー糖 20g
  レモン汁 小さじ 1/2

  シナモンパウダー 5g
  グラニュー糖 30g
  牛乳 15g
  アーモンドプードル 20g

  粉糖 40g
  水 5~7g

  溶き卵 適量

【下準備】

1、型に分量外のバターをぬる。<シナモンペースト>の材料を混ぜ合わせる。リンゴは皮をむき、角切りにしてグラニュー糖と共にフライパンに入れてしんなりするまで炒め、レモン汁を振る。

基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい by橋本 敦子さんの下準備1

【作り方】

1、ボウルに強力粉、塩、スキムミルクを入れて全体を泡立て器で混ぜ、砂糖、溶き卵、ぬるま湯で溶かしたドライイーストを加えてカードで混ぜる。

基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい by橋本 敦子さんの作り方1

2、生地がひとまとまりになったら、無塩バターを加えて混ぜ、生地を台の上に出してなめらかになるまでこねる。

基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい by橋本 敦子さんの作り方2

3、生地の表面がなめらかになったら、丸め直し、閉じ目を下にしてボウルに入れ、ラップをして30℃くらいの温かい所に置いて約2倍に膨らむまで待つ(一次発酵30℃、30~40分)。

基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい by橋本 敦子さんの作り方3

4、指に分量外の強力粉をつけて生地に第一関節くらいまで突き刺す。指の穴が残ればOK(フィンガーテスト)。ガス抜きをして、丸め直し、ベンチタイムを20分とる。

基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい by橋本 敦子さんの作り方4

5、<成形する>閉じ目を上にして20×36cmの長方形に伸ばし、巻き終わり2cmの部分を残して<シナモンペースト>、<フィリング>をのせて手前から巻いて巻き終わりはしっかりつまんで閉じる。閉じ目を下にして6等分に切る。

基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい by橋本 敦子さんの作り方5

6、(5)を切り口が下になるように型に入れ、型の高さと同じくらいになるようおさえこみ、温かい所に置いて、ひと回り大きくなるまで二次発酵する(36℃、30分)。

基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい by橋本 敦子さんの作り方6

7、(6)の発酵が終わったら、ハケで<照卵用>の溶き卵を薄くぬり、200℃に予熱しておいたオーブンで10~12分焼く。焼き上がったら網にのせて冷ます。

基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい by橋本 敦子さんの作り方7

8、ボウルに振るった粉糖を入れ、水を加えてトロリとするまで混ぜ、(7)が冷めたら、表面にかける。

<アイシング>がかたいようなら、湯煎にかけると柔らかくなります。

基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい by橋本 敦子さんの作り方8

【このレシピのポイント・コツ】

ここではガスオーブンを使用しています。オーブンによって温度や焼き時間に違いがあるので、普段からお家のオーブンの癖を知っておく事をお勧めします。

■おうちで至福のティータイム! シナモンロールの定番・アレンジレシピ5選

甘くてふんわり!基本のシナモンロール


フィリングに混ぜ込んだクルミのカリッと香ばしい食感が、ふわふわのパン生地と相性抜群。アイシングにクリームチーズを加えることで、コクのある濃厚な味わいに仕上がります。このひと手間で「お店の味」にグッと近づきますよ。ぜひ、淹れたての濃いコーヒーと一緒に味わってみてください。

シナモンロール


生地に「三温糖」を使うのが、深みのある甘さと香ばしさを引き出す秘訣。フィリングにもブラウンシュガーを使用することで、一口ごとに素材の豊かな風味が鼻に抜けます。シンプルな工程ながら、お砂糖の選び方ひとつでプロのような奥行きのある味わいが堪能できます。

コーヒーシナモンロール


生地にインスタントコーヒーを練り込み、ほろ苦く仕上げた大人好みのレシピです。強力粉に「ライ麦粉」をブレンドすることで、独特のプチプチ感と素朴な風味が加わります。甘さを抑えたアイシングにもコーヒーを混ぜれば、香りの相乗効果で最後まで飽きずに堪能できます。

かぼちゃ生地でスティックパンとシナモンロール


「発酵のタイミングが難しい」という方におすすめなのが、冷蔵庫で一晩寝かせる「オーバーナイト法」。温度管理を気にせず自分のペースで作れるので、パン作りが初めてでも失敗なくふっくら焼き上がります。かぼちゃのやさしい甘みが広がる生地は、朝食にもぴったりです。

アップルシナモンロール


「もっと手軽に作りたい!」という日は、パイシートを活用したアイデアレシピを。ラム酒をからめたリンゴやレーズンを巻き込み、大きく焼いてから切り分けるスタイルです。パン生地とは違うサクサクとした軽やかな食感で、急な来客時のおもてなしスイーツとしても重宝します。

■「失敗しない」コツを掴んで、手作りシナモンロールのある暮らしを
パンをこね、香りを楽しみながら焼き上がりを待つ時間は、忙しい毎日に心のゆとりを運んでくれます。

一見難しそうなシナモンロールも、ポイントさえ押さえればおうちで失敗なく作ることができます。焼き立てアツアツのパンに、トロリと溶けるアイシングを添えて。家族の笑顔があふれる、幸せなティータイムを過ごしてくださいね。