福岡が暫定ながら最下位脱出! セットプレーの流れから2得点…G大阪は追加点遠く逆転負け

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 明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドWESTの第17節(前倒し開催分)が22日に行われ、ガンバ大阪とアビスパ福岡が対戦した。

 イェンス・ウィッシング新監督のもと、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)で見事決勝に進出したG大阪。百年構想リーグでも地域リーグラウンドWESTの2位につけているが、90分以内での勝利は11試合中3試合と勝ち切れないゲームが続いている。一方、福岡は最下位を抜け出せずにいるが、直近5試合で3勝を挙げており、敗れた2試合もPK戦に持ち込むなど粘り強い戦いが続く。G大阪とは先月下旬に対戦し、2度のビハインドを追い付いてからのPK戦を16-15で制した。

 試合開始直後からG大阪が決定機を創出。8分、自陣ボックス手前でのボール奪取から細かくパスを繋いでプレスを回避し、山下諒也が自慢の快足を飛ばして長い距離を持ち上がりボックス内へラストパスを送る。イッサム・ジェバリのシュートは左ポストを叩いたが、その直後には食野亮太郎のスルーパスを受けてボックス左の深い位置へ侵入した中野伸哉がクロスを上げ、山下が折り返したボールを南野遥海が蹴り込んでネットを揺らした。

 幸先良く先制に成功したG大阪はその後も優位に試合を進めるが、食野亮太郎と南野に訪れた追加点のチャンスは福岡のGK藤田和輝の好セーブに阻まれる。すると43分、福岡が橋本悠のロングスローから同点に追い付く。一度はG大阪にクリアされるも、こぼれ球を拾った橋本が左からクロスを上げ、上島拓巳が折り返したところを道脇豊が押し込んだ。

 さらに45+5分にはCKのこぼれ球を回収したところから橋本がクロスを上げ、藤本一輝が見事なヘディングシュートを叩き込んで逆転に成功。福岡が逆転に成功して前半を終えた。

 1点を追うG大阪だが、後半の立ち上がりは攻守両局面においてコンパクトな距離感を保つことができない。そんな中、ウィッシング監督はデニス・ヒュメット、宇佐美貴史、唐山翔自を投入。65分には入ったばかりの唐山がクロスバー直撃のシュートを放ち、その後も宇佐美にも度々チャンスが訪れるなど、福岡を押し込んでいく。さらには奥抜侃志と倉田秋もピッチに送り込まれるが、最終局面で福岡の守備を崩し切ることができない。

 試合は1-2で終了し、勝ち点「3」を積み上げた福岡が暫定ながらWEST最下位を脱出した。両チームの次戦は25日に控える第12節。G大阪はV・ファーレン長崎、福岡はファジアーノ岡山といずれもアウェイで対戦する。

【スコア】
ガンバ大阪 1-2 アビスパ福岡

【得点者】
1-0 9分 南野遥海(ガンバ大阪)
1-1 43分 道脇豊(アビスパ福岡)
1-2 45+5分 藤本一輝(アビスパ福岡)