「新型GT-R、ホントに出るの?」→日産CEOが“次期モデルの存在”を明言! 「必ず出します、でも今は…」

世界でたった1社 EUV技術とは?

日産のイヴァン・エスピノーサCEOが、新たな長期ビジョンの発表会で、人気のスポーツカー「GT-R」の次期型の開発について言及しました。

「GT-Rを継承するのは義務」と意欲示す

 日産は2026(令和8)年4月14日、新たな長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」の発表会で、新型「スカイライン」の外観の一部を初公開しました。またイヴァン・エスピノーサCEOは、人気のスポーツカー「GT-R」の次期型についても言及しました。

 14代目となる新型スカイラインについて、日産は「ドライバー中心で、高性能で意のままの走りを実現」するモデルだと説明しています。エクステリアは伝統である丸型4灯テールランプを踏襲するほか、各部は3代目のC10系(1968年~1972年)を強く意識したデザインとなる模様です。

 C10系は、ボクシーなフォルムから通称「ハコスカ」と呼ばれ、歴代でもトップクラスに人気がある世代です。レース参戦を見据えたモデルで、国内レースでは通算50勝以上の戦果を挙げた「GT-R」が初めてラインナップされた世代でもあります。

 また日産の公式Youtubeでは、C10系のスカイラインGT-Rと、シルバーメタリックの新型スカイラインが並走する映像も公開されました。C10系の外観は鋭い目つきのヘッドライトや、リアフェンダー部のプレスラインである「サーフィンライン」などが特徴的ですが、映像からは、新型スカイラインがこれらを継承していることも確認できます。

 他方、スカイラインGT-Rは2002(平成14)年、通算5世代目のモデルであるBNR34型の販売が終了。その後2007(平成19)年に、スカイラインとは完全に独立した後継モデル、日産「GT-R」(R35型)がデビューしましたが、昨年2025(令和7)年8月に生産を終えています。

 GT-Rシリーズはレースでの活躍のほか、近年は漫画やアニメ、映画などを通じ、国内外で人気が拡大し続けています。復活を求める声も高まるなか、エスピノーサCEOは発表会での質疑応答で「本日(2026年4月14日)、何かを共有したり発表したりすることはありません」と発言しつつ、次期GT-Rについて次のように述べました。

「皆さんの多くが『次のGT-Rはいつ来るのか』と考えていらっしゃることでしょう。必ず出します。それは当社のアイコンのひとつであり、あえて言えば、自動車業界全体のアイコンのひとつでもあります。したがって私たちは、GT-Rというクルマの伝統と遺産を継承していく義務があるのです」

 このようにエスピノーサCEOは次期GT-Rの開発・発売に強い意欲を示し、「準備が整い次第、詳細を皆さんにお伝えします。ですが、今はまず(新型)スカイラインを楽しんでください」と述べました。また新型スカイラインのパフォーマンスについても、「きっと存分に楽しんでいただけるはずです」と自信を表明しました。

【レトロに振り切ったな!?】「ハコスカGT-R」と並走する新型「スカイライン」(動画で見る)