「セリ」は七草がゆだけじゃない!特徴・栄養・おいしい選び方を解説〜毎日使える簡単レシピも

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爽やかな香りとほろ苦さ、シャキッとした歯ごたえが魅力のセリ。「春の七草」のひとつとして知られ、七草がゆを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は普段の食卓でも幅広く使える、栄養価の高い野菜です。


そこで今回は、セリならではの特徴や期待できる効能をはじめ、新鮮なものを選ぶための目利きのポイントや、風味を損なわない保存方法までを丁寧に解説。日々の献立にすぐ取り入れられるセリの簡単レシピも要チェックです。

いつもの料理に季節の香りを添えるヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

■セリの特徴と効能

セリは数少ない日本原産の野菜のひとつ。名前の由来は、「競り合うように」一カ所で生息していることから、名付けられたと言われています。

独特の爽やかな香りは、古くから気分を落ち着かせる作用があるとされ、食欲が落ちやすい時期の料理にも重宝されてきました。正月明けに食べる七草がゆに用いられてきた背景にも、こうした伝統的な考え方があるのです。

栄養面では、葉酸や鉄分を含み、食生活の中で不足しがちな栄養素を補えるのが特徴。また、カリウムも豊富で、体内の余分な塩分を排出する働きが期待されています。

さらに、ポリフェノールの一種であるケルセチンを含み、カロテンやビタミンCとともに、抗酸化作用による健康維持に役立つ成分として知られています。

■セリの選び方
香りが強く、濃い緑色をしているものを選びましょう。葉先まで張りがあり、みずみずしくシャキッとしていることが新鮮さの証です。

お浸しや和え物に使う場合は茎が細めのものが食べやすく、鍋や炒め物など食感を楽しみたい料理には、茎が太めのものがおすすめです。

■セリの保存方法
乾燥を防ぐため、湿らせたキッチンペーパーで根元を包み、ビニール袋に入れます。野菜室に立てて入れるのもポイントで、保存期間は1週間程度です。セリはとても繊細な野菜なので、鮮度を保つためにも適切な方法で保存しましょう。

冷凍する場合は、セリをやや固めに下茹でしてから水気を切り、小分けにして保存袋へ。解凍後は食感がやや柔らかくなるため、汁物やスープ、炒め物の仕上げなどに使うと◎。

■【苦味がマイルドで食べやすい】セリのゴマ和え
セリはゴマ和えにすると、苦味がカバーされて食べやすくなります。細くて長いセリは、根元を輪ゴムなどで縛ってから茹でると散らばらず、引き上げるときも扱いやすいです。食感と香りを残すため、短時間でサッと茹でましょう。

セリのゴマ和え
セリのゴマ和え

【材料】(2人分)

セリ 1束

  砂糖 小さじ 1/2
  しょうゆ 小さじ 1/2
すり白ゴマ 小さじ 2

【下準備】

1、セリは根の部分を切り落とし、根元を輪ゴムなどでしばり、分量外の塩少々を入れた熱湯でサッとゆで、水に取る。水気を絞り、長さ2cmに切る。

セリのゴマ和えの下準備1

【作り方】

1、ボウルに<調味料>の材料を混ぜ合わせ、セリとすり白ゴマを入れて和え、器に盛る。

セリのゴマ和えの作り方1

■【箸休めからお鍋まで】セリのレシピ5選

セリのお浸し


香り豊かなセリに、シイタケの旨みと油揚げのコクが合わさった、どこか懐かしい味わいの一品です。だし汁ベースのシンプルな味付けで、素材の風味がしっかりと感じられますよ。肉・魚問わず、和食の献立に自然に溶け込むので、あと1品欲しいときにもぴったりです。

セリのからし和え


練りからしのピリッとした刺激がアクセントになり、後味さっぱり。どんなおかずとも相性の良い一品です。セリの鮮やかな緑にカニカマの赤が映えて、食卓がパッと明るくなります。辛いのが苦手な方は、練りからしの量を調整してくださいね。

セリと油揚げのお浸し


セリと油揚げは好相性。油揚げは乾煎りをすると香ばしさがアップし、味に奥行きが生まれます。火の通りを均等にするため、具材は大きさをそろえるのがコツ。温かいままでも冷やしてもおいしく、作り置きにも向いています。

セリご飯おにぎり


炒めたセリ・乾煎りしたかつお節を混ぜ込んだおにぎり。かつお節はパリッとするまで煎って香ばしさを引き出すのがポイントです。ご飯粒をつぶさないよう、具材を入れたら手際よく混ぜましょう。俵型のおにぎりは容器に詰めやすく、お弁当にも重宝しますよ。

セリたっぷりみそ豚鍋


野菜がたっぷり食べられる鍋は、冬の定番料理。セリの香りが加わることで、全体の味が引き締まります。鍋つゆを作る際、みそは最後に溶き入れましょう。風味が引き立ちます。〆は煮込みうどんや雑炊がおすすめです。

■サッと加熱で香り&食感をキープできる!
火が通りやすいセリは、時短料理に大活躍。ほかの葉野菜と同じく、「茎→葉」の順に加熱すると、均等に火が入ります。加熱時間が長いと香りや食感が損なわれてしまうので、サッと火を通すことがポイントです。

特有のほろ苦さが気になる場合は、ゴマ和えや鍋料理にすると苦味がマイルドになって食べやすくなりますよ。ぜひ、ご紹介したレシピで旬のセリを味わってみてくださいね。

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