【モデルプレス=2025/12/27】俳優の菅田将暉が主演を務めた日本テレビ系「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019)が、TVerで配信中。本記事では、生徒役キャストたちの現在の活躍を紹介する。 【写真】「3年A組」生徒役の飛躍を一挙振り返り ◆「3年A組-今から皆さんは、人質です-」 謎と事件が連鎖的に絡み合う、衝撃的学園ミステリー「3年A組-今から皆さんは、人質です-」。卒業式まで残り10日。平穏に高校生活を終えるはずだった魁皇高校3年A組の生徒たちの前で、担任の美術教師・柊一颯(菅田)は「今から皆さんには、人質になってもらいます」と告げる。そうして、一人の教師による“最後の授業”が幕を開ける。 ◆永野芽郁(茅野さくら役) 物語の鍵を握る澪奈(上白石萌歌)の親友であるヒロイン・茅野さくらを演じた永野芽郁。2025年4月期TBS系日曜劇場「キャスター」では主人公に振り回されるヒロインを演じ、5月には主演映画「かくかくしかじか」が公開。さらに2026年配信予定のNetflix映画「僕の狂ったフェミ彼女」で主演を務めることが発表され、ショートカット姿で挑む“フェミニスト”役に注目が集まっている。 ◆川栄李奈(宇佐美香帆役) クラスの中心的人物でありながらも裏の顔を持つダンス部員・宇佐美香帆を演じた川栄李奈は、2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」でヒロインの1人に選ばれ話題に。2025年は日本テレビ系「ダメマネ!-ダメなタレント、マネジメントします-」、TBS系「フェイクマミー」の2作品で主演。2026年には「千と千尋の神隠し」韓国公演への出演も控え、活躍を続けている。 ◆上白石萌歌(景山澪奈役) 物語の大きな鍵を握る景山澪奈を演じた上白石萌歌。2025年4月公開の映画「パリピ孔明 THE MOVIE」、12月公開の映画「ロマンティック・キラー」(クアトロ主演の1人)と活躍が続く。2026年1月期には、W主演を務める日本テレビ系「パンダより恋が苦手な私たち」(毎週土曜よる9時~)の放送を控えている。 ◆萩原利久(逢沢博己役) 澪奈のドキュメンタリーを制作していた映画研究部員・逢沢博己を演じた萩原利久。2025年はNHK「リラの花咲くけものみち」、TBS系「初恋DOGS」、WOWOW「殺した夫が帰ってきました」など話題作への出演が相次いだ。さらに映画「世界征服やめた」「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」などでも異なる表情を見せ、さらなる魅力を世間に知らしめた。 ◆今田美桜(諏訪唯月役) 気の強い性格でクラスの中心的人物の諏訪唯月を演じた今田美桜は、2025年度前期NHK連続テレビ小説「あんぱん」でヒロイン・朝田のぶ役を務め、“朝の顔”に。映画「劇場版 トリリオンゲーム」「映画ラストマン -FIRST LOVE-」にも出演しているほか、「世界陸上」大会アンバサダーも務め、幅広い活躍を見せた。 ◆福原遥(水越涼音役) 元水泳部で、澪奈と競うほどの実力を持っていた恋愛体質系女子・水越涼音役を務めた福原遥。2025年はフジテレビ系「明日はもっと、いい日になる」で主演、映画「楓」でW主演を務め、役柄の幅をさらに広げた。2026年には映画「正直不動産」の公開を控えており、安定感のある活躍が続いている。 ◆神尾楓珠(真壁翔役) 澪奈と同じ水泳部のマネージャー・真壁翔役の神尾楓珠は、2025年4月期テレビ朝日系「PJ~航空救難団~」で訓練生役を熱演。ほかにも、ABCテレビ「すべての恋が終わるとしても」、映画「大きな玉ねぎの下で」「パリピ孔明 THE MOVIE」「かくかくしかじか」など、出演作が相次ぎ、精力的な一年となった。 ◆望月歩(瀬尾雄大役) 陸上部のスプリンター・瀬尾雄大を演じた望月歩。2024年公開の映画「ラストマイル」では、TBS系「アンナチュラル」(2018)からの成長を感じさせる姿が話題に。2025年には日本テレビ系「恋は闇」で、人懐っこいデリバリー配達員が実は連続殺人の真犯人だった…という難役に挑み、強烈な印象を残した。 ◆堀田真由(熊沢花恋役) 水泳部キャプテンで、フェイク動画の犯人として疑われてしまう熊沢花恋役を演じた堀田真由。2025年1月期のTBS系「御上先生」では殺人犯・真山弓弦という難役を演じ上げ、高い評価を獲得した。一方、カンテレ・フジテレビ系「僕達はまだその星の校則を知らない」では自身の持つ温かい雰囲気を活かし、穏やかな高校教師を好演するなど演技の幅を見せている。 ◆森七菜(堀部瑠奈役) 電脳部員・堀部瑠奈役として出演し、限られた出番ながら確かな存在感を放った森七菜。2025年は映画「ファーストキス 1ST KISS」「国宝」「フロントライン」「秒速5センチメートル」と、邦画ヒット作への出演が続いた。NHK夜ドラ「ひらやすみ」の小林なつみ役も好評を集め、「モデルプレス ベストドラマアワード2025」助演女優部門の1位に輝いた。 今やそれぞれが第一線で輝く存在となった生徒役キャストたち。「3年A組」で見せた若き日の表情を、改めて振り返ってみては。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】