寒さの厳しいこの季節、体も心も温まる「あんかけ料理」はいかがですか? 出来立ての料理の温かさをキープしてくれて満足度も高いです。
そこで今回は、E・レシピであんかけ料理の殿堂入り&絶品レシピをご紹介。

ご飯ものはもちろん、魚、豆腐、卵、野菜など、あんかけを生かしたおかずが満載です。ぜひ参考にしてください。
■心温まる「絹ごし豆腐のとろーり和風あんかけ」の作り方
野菜入りの和風あんをたっぷりかけて、豆腐が立派な一品に。ヘルシーかつ手軽な材料で作れてコスパも優秀。体の内側からホッと温まりたい日の副菜にぴったりです。
【材料】(4人分)
絹ごし豆腐 1~1.5丁
ニンジン 1/2本
青ネギ 2本
だし汁 500ml
片栗粉 大さじ 2
だし汁 大さじ 4 または 水
酒 大さじ 3
みりん 大さじ 2
砂糖 小さじ 2
塩 小さじ 1/2
しょうゆ 大さじ 2
七味唐辛子 少々
【下準備】
1、絹ごし豆腐は食べやすい大きさに切る。
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2、ニンジンは皮をむき、3~4cmの長さのせん切りにする。
3、青ネギは根元を切り落とし、斜め切りにする。
4、<水溶き片栗>を混ぜ合わせておく。
【作り方】
1、鍋にだし汁を入れて強火にかけ、煮立てば<調味料>を加え、再び煮立てば豆腐を加える。煮立つ直前に火を止め、豆腐を器に取り出す。
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2、1のだし汁にニンジンを加え、ニンジンがしんなりすれば、青ネギを加えて中火にし、煮立ってくれば混ぜながら<水溶き片栗>を加え、トロミがつけば火を止める。
3、豆腐を入れた器に2を注ぎ、七味唐辛子を振り掛ける。
■寒い日に食べたい! あんかけの絶品レシピ6選
トロミのついた熱々のメニューは1品で心身ともに満たされますよ。
サクサク白身魚の野菜たっぷりあんかけ

淡白なタラには、ショウガ香るやさしい和風あんが好相性。食べるとジュワッと旨味が広がり、野菜がたっぷり摂れてご飯ともよく合います。魚料理を食べたいけど、地味になりがち…というときにおすすめです。
ふわふわ卵白のあんかけチャーハン

卵の使い方次第で、特別感のあるチャーハンが完成! 卵黄はご飯に混ぜてから炒めることでパラパラに、卵白はあんかけに使ってふわふわに仕上がります。ふうふうしながらゆったりとお楽しみください。
モヤシのあんかけ丼

モヤシのみで作れる、1食100円以下のコスパあんかけ丼です。あんはオイスターソースと鶏ガラスープの素が味の決め手。シャキシャキのモヤシに旨味がたっぷりからみ、ご飯がどんどん進みます。ランチやひとりご飯にも最適です。
小松菜の和風あんかけオムレツ

小松菜入りのオムレツにやさしい和風あんがからんだ一品。やさしい味わいが魅力です。栄養満点でしっかりとボリュームがあり、肉や魚がない日のメインおかずにも重宝します。ご飯にのせても絶品です。
豆腐のカニあんかけ

カニ缶を使うだけで、調理時間10分とは思えない料亭風の贅沢な一皿に。カニの旨みがしみ込んだ豆腐はやみつきになるおいしさです。仕上げのネギが香りと食欲を引き立てます。あんはショウガも効いていてポカポカに温まります。カニ缶はホタテ缶に代えてもOKです。
あんかけ大根ステーキ

大根を香ばしく焼いてキノコあんをたっぷりかければ、ヘルシーで豪華なおかずに大変身。ひと口頬張ると旨味が広がります。お子様用には大根を小さめに切ると食べやすいですよ。
■とろ~り「あん」を上手に作るコツ
水溶き片栗粉の割合は「片栗粉:水=1:1」でよく混ぜておきます。片栗粉はすぐに沈殿してしまうので、使う直前にもう一度混ぜるのがおすすめです。
あんがダマになるのを防ぐためには、いったん火を止めて、水溶き片栗粉を少しずつ加えましょう。その後は弱火~中火でトロミがつくまで混ぜ続ければOKです。