漁師の味をカレー風味にアレンジ 富山県氷見の郷土料理「ととぼち」

小魚を丸ごとすりつぶした魚の団子「ととぼち」は、魚の旨みが丸ごと詰まった美味しい富山県氷見の郷土料理です。氷見の小学校全校ではこの「ととぼち」を使ったカレーを作る実習が行われ、子どもたちは買い物から調理までを体験します。

これは氷見の市全体で、郷土料理を未来に残していこうという取り組みといいます。子供達は店内からナスやトマトを自分たちで見つけて購入し、下ごしらえした野菜と魚のすり身をフライパンに入れ、好みのスパイスを加えてカレーをつくります。

氷見の郷土料理「ととぼち」は本来、味噌汁に入れて食べる事が多いのですが、この様に子供たちには人気のカレーに入れる事で、郷土料理と触れ合う機会を増やすことが狙いです。

古くから漁業が盛んで魚種日本一といわれる氷見市では、「ひみ寒ぶり」のブランドで有名な天然鰤やクロマグロなどの大物以外にも、多種多様の小魚が水揚げされます。「ととぼち」は、雑魚と呼ばれる小魚を大切に食べるために生まれた漁師料理です。これからも後世に受け継がれて欲しい味です。

[写*sii@fliker]

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