春菊の葉と茎を使った2つのレシピ「春菊のジェノベーゼ風ソース」と「春菊の茎とシラスの佃煮」

「春菊」が旬を迎え、柔らかな葉とそのほろ苦さがより美味しく感じられるようになりました。サラダに合わせるとハーブのほろ苦さが楽しめますし、ナムルにするとゴマ油の強い風味とのバランスがよく鍋やお浸しといった和食以外でも幅広く楽しむことができます。
春菊ソース(右上)で作った「塩ゆでしたジャガイモとブロッコリーのサラダ」(右下)と「春菊の茎とシラスの佃煮」(左下)

・春菊で作ったジェノベーゼ風ソース
今回ご紹介する葉を使ったソースはジェノベーゼソースのバジルを春菊で代用したソースです。塩ゆでしたジャガイモとブロッコリーに合わせたサラダは、冬の洋食の付け合わせにピッタリです。
「春菊のジェノベーゼ風ソース」を塩ゆでしたジャガイモとブロッコリーに合わせたサラダ

・葉はソース、茎は佃煮に
サラダの他にも魚や肉のソース、スパゲティーなど幅広く楽しめます。フードプセッサーにかけるだけで手軽に作れて、冷蔵保存すると日持ちがするのでたっぷり作ってもいいですね。空気に触れている部分の変色を防ぐため、上面にラップをかぶせておくとよいでしょう。

また、残った茎の部分は炒めると甘みが感じられて美味しいです。もうひとつご紹介する茎の部分を使ったアレンジレシピは「春菊の茎とシラスの佃煮」。手軽にご飯にピッタリの副菜のできあがり。ではまずソースの方からご紹介します。

■葉を使って「春菊のジェノベーゼ風ソース」調理時間 10分レシピ制作:保田 美幸
【材料】 2名分
春菊(葉の部分)…50g
ニンニク…1片
オリーブ油…75g
松の実…大さじ1
塩…小さじ1/2
【作り方】
全ての材料をフードプロセッサーに入れて撹拌する。

塩ゆでしたジャガイモとブロッコリーに合わせてサラダに。

「春菊のジェノベーゼ風ソース」を塩ゆでしたジャガイモとブロッコリーに合わせたサラダ

■茎を使って「春菊の茎とシラスの佃煮」調理時間 10分レシピ制作:保田 美幸
【材 料】 2名分
春菊の軸…1/2袋分
シラス…大さじ2
サラダ油…小さじ1
<調味料>
 酒…小さじ2
 砂糖…小さじ1
 しょうゆ…小さじ1
すり白ゴマ…小さじ2

【準備】
・春菊の軸は粗く刻む。
・<調味料>の材料を合わせておく。

【作り方】
1 フライパンにサラダ油を熱し、春菊の軸を炒める。しんなりしたらシラスと<調味料>を加えて煮る。
2 水分が少なくなったら火を止めてすり白ゴマを合わせる。

お弁当のおかずにもおすすめです。旬の季節に試してみてはいかがでしょうか。

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