チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節が4日に行われ、スラヴィア・プラハ(チェコ)とアーセナル(イングランド)が対戦した。
昨シーズンのファイナリストであるアーセナルは開幕2連勝を飾り、前節は敵地でバイエルンと価値あるドロー。悲願の初優勝に向けてまずまずのスタートを切った。連覇を目指すプレミアリーグでも4連勝を飾って首位に浮上した中、今節は昨シーズンのチェコ王者スラヴィア・プラハのホームに乗り込む。両者は昨シーズンのリーグフェーズでも対戦し、アーセナルが3-0で勝利している。
開始早々の9分にスコアが動く。GKダビド・ラヤからのロングフィードをヴィクトル・ギェケレシュが収め、相手を背負った状態からスルーパスを供給すると、右から背後へ抜け出したノニ・マドゥエケがGKとの1対1を制して先制。早い時間帯のゴールで主導権を握ったアーセナルはボールを保持しながらスラヴィア・プラハを押し込み続け、ミケル・メリーノやエベレチ・エゼにチャンスが訪れる。
38分には敵陣内での素早いトランジションでボールを奪い返し、デクラン・ライスの鋭い縦パスがボックス左角付近のギェケレシュへ。ワンタッチの落としを受けたメリーノがそのままボックス内左へ流し込み、リターンを受けたギェケレシュの狙い澄ましたシュートが右ポストを叩きつつネットを揺らした。前半はアーセナルの2点リードで終了する。
後半はスラヴィア・プラハが反撃に転じ、アーセナルはキックオフ直後のピンチをGKラヤの好セーブで凌ぐも、なかなか試合を落ち着かせることができない。それでも自慢の堅守は健在で、75分にはコーナーキックから立て続けにシュートを打たれたが、ゴールカバーに入ったガブリエウ・マガリャンイスが枠外へと弾き出す。
諦めないスラヴィア・プラハは90分、ダビド・ユラセクの鋭いクロスからヴィクトル・ノヴァクがネットを揺らして追撃の1点を挙げ、その後も攻め続けたが同点ゴールは奪えず。試合は1-2で終了し、アーセナルは苦戦しながらも今大会3勝目を手にした。
次節、スラヴィア・プラハは25日にアウェイでビジャレアル(スペイン)、アーセナルは24日にホームでドルトムント(ドイツ)と対戦する。
【スコア】
スラヴィア・プラハ 1-2 アーセナル
【得点者】
0-1 9分 ノニ・マドゥエケ(アーセナル)
0-2 38分 ヴィクトル・ギェケレシュ(アーセナル)
1-2 90分 ヴィクトル・ノヴァク(スラヴィア・プラハ)