佐野航大がCL初ゴール! 右足強襲で同点弾も…PSVはホームでクラブ・ブルッヘに敗れる

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 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節が現地時間4日に行われ、PSV(オランダ)とクラブ・ブルッヘ(ベルギー)が対戦した。

 エールディヴィジ3連覇中のオランダ王者として今大会に参戦しているPSVは、ここまでのCL・リーグフェーズで1勝1分け1敗の成績を残している。開幕節でシャフタール・ドネツク(ウクライナ)と1-1で引き分けると、第2節ではライプツィヒ(ドイツ)に0-1で敗北。それでも、前節はフース・ティルの決勝ゴールでポルト(ポルトガル)を1-0で下し、今季CL初白星を手にしていた。

 今節は、ここまで2勝1敗と上々のスタートを切ったクラブ・ブルッヘと対戦。佐野航大はCLでは4試合連続のスターティングメンバーに名を連ねた。

 この試合のファーストチャンスを作ったのはPSV。7分、クラブ・ブルッヘ最終ラインの背中で浮き球のスルーパスを引き出したセルジーニョ・デストに絶好期が到来したが、GKヤン・ゾマーに阻まれる。以降もPSVがチャンスの数を増やしていったが、先手を取ったのはクラブ・ブルッヘだった。

 25分、右コーナーキックを獲得すると、セカンドボールを拾ったホアキン・セイスのクロスボールを、ニコロ・トレソルディが頭で沈める。劣勢の中、セットプレーで均衡を破り、クラブ・ブルッヘが1点をリードして前半を終えた。

 後半に入ると、立ち上がりの54分、PSVは敵陣でのセカンドボール回収から、相手の守備ブロックを破って入る隙を探る。ルチャレル・ヘールトライダがスヴェン・マイナンスとのワンツーでペナルティエリア右のスペースへ侵入し、マイナス方向へ折り返すと、ティルのシュートはブロックされたものの、セカンドボールに佐野が反応。ファーストタッチで相手を振り切り、右足を強襲すると、シュートはディフクレションの末にゴールに吸い込まれる。ここまで好セーブが目立っていたGKゾマーを破る一撃で、PSVが試合を振り出しに戻した。佐野にとっては、エールディヴィジ第11節ヴィレムII戦に続く、公式戦2試合連続ゴールとなった。

 佐野のゴール直後はPSVに流れが傾き始めたかにも思えたが、クラブ・ブルッヘは一瞬の隙を逃さない。自陣でボールを奪ったところから、PSV陣内に発生したスペースへ走り込んだカルロス・フォルブスが、セイスからのスルーパスを呼び込むと、GKとの1対1を難なく制する。クラブ・ブルッヘが再び前に出た。

 ホームで負けられないPSVは猛攻を見せるも、2度もGKゾマーを破ることはできず。試合はこのまま1-2でタイムアップ。PSVは今季CLで2敗目を喫し、クラブ・ブルッヘは3連勝を記録した。佐野はフル出場を果たした。

 次節、PSVは24日にアウェイでレアル・マドリード(スペイン)と、クラブ・ブルッヘはホームでリヴァプールと、それぞれ対戦する。

【スコア】
PSV 1-2 クラブ・ブルッヘ

【得点者】
0-1 25分 ニコロ・トレソルディ(クラブ・ブルッヘ)
1-1 54分 佐野航大(PSV)
1-2 65分 カルロス・フォルブス(クラブ・ブルッヘ)

【ハイライト動画】佐野航大、名手ゾマーから奪った記念すべきCL初ゴール