日本サッカー協会(JFA)は4日、11月にシンガポールで行われる『MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE』に向けた日本代表メンバー28名を発表。来年1月のアジアカップ開催が延期となったことを受け、今後のスケジュールなどにも注目が集まる中で森保一監督と山本昌邦技術委員長兼ナショナルチームダイレクターが記者会見に臨んだ。
会見の中で12月30日に予定されている『キリンチャレンジカップ2026』の見通しについて話が及ぶと、山本技術委員長は「近日中に色々なものを調整しないといけない」とコメント。アジアカップが延期となったことを受け、当該期間がインターナショナルマッチウイーク(IW)ではなくなったため、選手の招集などを「整理する必要が出てきた」とし、「少し時間が必要かなと思っています」と開催可否に関しては明言を避けた。
一方の森保監督は、「決められたルールの中でチーム編成をして、試合に挑むということを準備してベストを尽くしたい」と述べつつ、「IW外の試合なので、そこはなくても仕方がない」との考えを口にした。しかし、同じくIWではない『EAFF E-1サッカー選手権』を引き合いに出し、「日本の発展に関しては非常に重要な国際舞台の場だと思っている」と主張。国内組中心で臨む同大会が「日本国内のサッカー、選手たちの底上げ」となっていることや、国内サッカーへの関心を高めるキッカケになっているとの見解を示した。
その上で、森保監督は「可能であれば、国内組だけの国際舞台の場は12月30日だけに限らず、色々な意味での日本サッカー界の発展という意味では、私自身はそういう機会があれば良いとは思っています」と続け、国内組で試合に臨みたい意向を示唆。E-1選手権に選ばれた選手たちの約半数が海外移籍をしていることなどから、移籍が「すべていいことではない」としつつも、「日本のステージを上げられる舞台だと思っているので、国内組だけの国際試合はあっていいと思っています」との私見を述べた。